心屋仁之助さんの「前者・後者論」からわかる「自分らしい生き方」

心屋さんのブログでここ2ヶ月くらい物議をかもしていた「前者・後者」論。

わかったような、わからんようなで。

正直、「もうええわ」と思って諦めていた。

しかし後日。以下のエントリーにおかげでスーッと頭に入ってきた。

今日僕が書きたいのは前者・後者の判別方法というよりは、前者・後者論から何を学ぶのかという話だ。

あなたも自分がどっちかだけ知りたいわけではないはずだ。

ということで、今日も早速いってみよう!!!

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僕は後者だった

先程紹介したエントリーから、僕は後者だったことが判明した。

例えば。

僕は地図が全く読めない。超方向音痴だ。

昔から気が利かない人と認定されてきた。色んなことに気づかない。いや、気づけない。

興味があることには夢中になるけど、興味ないことには一切興味がもてない。

そう。いわゆる「常識」がない人だ。

知ってることはよく知ってるけど、興味ないものは全くと言っていいくらい、無知。

では後者である僕は今後、どのように生きていけばいいのか。

それが問題となる。

自分の特性に応じて生きることが大切

前者・後者論から学ばなければならないこと。

それは「人には得意・不得意があり、自分の特性に応じて生きていくことが大切」だということだ。

僕自身、前者・後者論でよくわかったことがある。

地図が読めなかったり、気が利かないところなどのダメなところは。

僕という人間に問題(欠陥)があるということではなく、僕の後者という性質の問題だということ。

そう。だからあきらめるのが大切なのだ。がんばってはいけない。

昔の僕は後者なのに。

常識をつけるために歴史を勉強しなきゃ、とか。

地図を読めるようになりたい、とか。

気を使えるようになりたい、とか。

思ってがんばってきたのだ。「前者もどき後者」だった。

だから、辛かったのだ。

そう。後者はもう、苦手なことを克服するのをあきらめたほうがいいのだ。

なぜか。

だって前者がちょっとやればできることでも、後者は苦手だから相当努力してもできないからだ。

僕が常識をつけようと思ったら、前者である妻の50倍くらい努力しなければならない。

そんなんだったら、自分が興味あること、好きなことだけやって。

そしてその分野で突き抜けてしまった方が、よっぽど世の中の役に立つのだ。

だから自分が前者なのか、後者なのか。知ることが大切なのだ。

後者なのに前者を目指してきたから、辛かったのだ。

心屋さんが言うように。

後者は後者らしく、自分の好きなことだけやればいい。生きたいように、生きていけばのだ。

まとめ

前者・後者論。果たして自分がどっちに属するのか。

これを知ることも大切だ。しかしそれよりも、自分が今後どのように生きていけばいいのか。

そこを理解することのほうが、はるかに重要だ。

僕のように空気が読めない後者が、「空気を読まなければいけない」と思ってがんばるから、うまくいかなくなる。

もう地図も読めなくていいし、気が利かなくてもいい。常識なくていいのだ。

そこは前者(妻)に任せよう。

僕は僕ができることで妻に、世の中に貢献していけばいい。

そうスッパリと考えられるようになった。

そういう意味で前者・後者論は僕にとっても意義深い話となった。

ということで、参考にしてほしい!!!

「スーパー後者」になりつつある いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

後者はできないことをあきらめて、好きなことだけやっとこう!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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