毎日ブログを書くようになった僕が、ブログエントリーで意識するようにしていること

僕もブログを書くようになってから9ヶ月が経過した。早いものである。そして今は当たり前のようにほぼ毎日ブログを更新している。

昔の自分が今の僕を見たら。おそらく「すげぇ」と思うだろう。

今は当たり前のようにやってるのだが、こんなに早くほぼ日でブログを書けるようになるとは。

育児と仕事で時間がない中よくやっていると自分でも思う。これも師匠のものくろさんのおかげと言っていいかもしれない。

今日はふと、自分が今ブログエントリーを書いている時に意識していることをまとめたくなった。

今意識していることは今の僕にしかわからないからだ。1年後の僕はまた、違った意識でブログエントリーを書いているに違いない。

今だからこそ意識していることもあるだろう。ということで、今日は僕がブログを書く時に意識していることを書いていこうと思う。

僕より経験が豊富なブロガーがたくさんいる中、あまり参考にならないかもしれないが。自分のログのためにも。

さあ、今日も早速いってみよう!!!

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エントリーはストックしておく。そしてその日書きたいことを書く

僕は日常で感じたこと、気づいたことを常にEvernoteに記録している。

ちなみに使っているアプリはFasteverだ。以前エントリーにも書いた。
iPhoneアプリ「Due」と「FastEver」によるライフのタスク管理手法を紹介しよう | いつでも スタオバ!!!

FastEver – 素早く簡単にEvernoteにメモ
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
こうして常にEvernoteにネタをストックしておく。

そして毎朝ブログを書くとき。evernoteのネタリストを眺めて、「これについて書きたい!」と思ったテーマについてエントリーを書くようにしている。

ここで大切なこと。それは、書きたいと思うテーマを選ぶこと、だ。そうしないと、筆が進まない。

1エントリー、1メッセージの原則

僕の場合。1エントリー、1メッセージを原則としている。基本的に一つのエントリーで、伝えたいメッセージを一つに絞るということだ。

例えば、以下のエントリーの場合。シンプルに言えば、伝えたいメッセージは「自分が◎と感じた行動は記録しておこう」だ。
タスク実行後の気持ちを大切にすると、毎日がより充実していく理由 | いつでも スタオバ!!!

今日みたいなエントリーは、たまにしか書かないようにしている。理由はいくつかある。

一つは僕の場合はブログのエントリーにかけられる時間が限られていること。

もう一つはあまりエントリーにメッセージが多すぎると。結局何が言いたいかよくわからないエントリーになってしまう。そのリスクが大きくなるのだ。

書いた文の20%くらいの内容しか読み手には伝わらないと考えるべきだ。だから僕は1エントリー、1メッセージを基本としている。

初めに導入文を用意する

僕はエントリー本文の前に、「導入文」を入れるようにしている。

読み手が本文の内容に入りやすくなると思うからだ。メインデイッシュ前の前菜のように。

そしてそれは次の論理展開と密接に関係している。見ていこう。

論理展開を考える

ブログを書く以上。やっぱり人にわかりやすくメッセージが伝わるようにしたい。だからこそ、どのような論理展開にしたら一番読み手が理解できるか。

そこを常に考えて書くようにしている。

まず導入文を書く。そしてメッセージの理解が進むように。論理が流れるように、論理展開をしていくように意識している。

論理展開を考える時は「見出し」も大切だ。なぜか。

忙しい人はブログを読む時はスキミングしている。スキミングしていると、文を読む順番は基本的には見出し→太字→気になった文章 の順のはずだ。

だからこそ、見出しだけで伝えたいメッセージがわかるように。見出しにはそれだけ意味を与えてつけている。

添削はサボらずに

誤字脱字のチェック。文や段落が長すぎて読みにくくないか。2、3回はチェックする。

特にスマホでブログを読む人が多いので、スマホからどう見えるかを意識して。

平日のブログ更新に愛用している「するぷろ」でもしっかりチェック。

するぷろ for iOS (WordPress & Movable Type & ライブドアブログ & FC2ブログエディタ)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化

関連エントリーを選ぶ

関連エントリーは手動で作成する。そのエントリーの読者が興味を持ちそうなエントリーを入れることを意識。

人気エントリーも適度に盛り込む。

タイトルは想像力を掻き立てるように

ブログの読み手がブログのエントリーを読むかどうか。それはタイトルで判断されている。

僕は好きなブログでも、タイトルが自分のアンテナに引っかからなければそのエントリーは基本的には見ない。多くの人もそうではないだろうか。

だからこそ、タイトルは大切なのだ。そしてタイトルを設定するのに大切にしていること。

それは想像力を掻き立てるようなタイトルを設定すること。この考え方のヒントになったのは、メンタリストDaiGoさんの「人を操る禁断の文章術」だ。

人を操る禁断の文章術

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メンタリストDaiGo
かんき出版
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以下、同書より引用する。

自動車のトップセールスマンはセールスレターでクルマの性能や品質を語る前に、必ず、お客様の想像力を刺戟する言葉を挟んでいます。難しい言い回しやテクニックを駆使しているわけではありません。

「どこへ行きたいですか?」
「誰を乗せたいですか?」

といった言葉で、お客様に「自分がクルマに乗っている場面」を想像させるのです。

こういうことだ。導入文と似ているのだが、読み手に自分が伝えたいメッセージのシチュエーションを想像してもらう。

そうすると、読み手はエントリーに興味を持ってくれるのではないか。そう考えている。

自分の型を作る

僕はブログでは個性が大切だと思っている。だからエントリーの中にいくつか決まったセリフや言い回しを使っている。

読み手としては愛着が湧いたりするのではないかと思うし、エントリーの文に個性が生まれると考えるからだ。

話かけるように書く。「あなた」に向けて書く

文章は読みやすいに。短文にするように心がけている。話しかけるように書くことも意識している。厳密には文章が変でも気にしない。

そしてもう一つ。僕は「あなた」に向けて書いている。エントリーを読んでくれている読み手一人一人にメッセージが届くように。

理由はシンプル。僕が逆の立場だったら嬉しいから。それだけ。

読み手に考えてもらう文章を作る

前述したように。エントリーの内容は僕の日常の気づきなどを書いている。でも僕は読み手の先生ではない。誰かの考え方を否定したいわけではない。

だからこそ。自分なりの結論は述べているのだが、思考を読み手に強制しないように書いている。もう少し言うと、読み手に「考えてもらう」表現にしてる。

例えば、「タスク管理をしたほうがいい!」と書くのではなく、「タスク管理をしてみてはいかがだろうか?」という表現にする。

僕のエントリーを読み手が読んで、少しでも考えるきっかけになるといいな。そう思って書いている。

まとめ

軽い気持ちで書き始めたのだが、書き始めたら筆が止まらなくなってしまった。まだまだ書けるが、時間も限られているのでまた次の機会に書くことにしようと思う。

ブロガーの諸先輩方もみんなおっしゃること。ブログの書き方に正解はない。他人のエントリーを読んで、その手法が気に入れば真似してみればいいと思う。

大切なのはやはり書き続けることではないかと思う。書き続けていくうちに、あなたのスタイルが出来上がっていく。僕もそうだった。

そしてブログを書けば書くほど。エントリーを書いていくのが楽しくなっていく。読んでくれる人も増えてくるからだ。仲間も増えていく。

ブログは本当に楽しい。ブログを始めたいあなたへ。そろそろ、startしてはいかがだろうか。

そして途中で更新が止まっているあなたも。また始めてみたらいいのでは。いつでもstartoverできるのだから。

ということで、参考にしてほしい!!!

今日は子供が寝るのが遅くて自由時間がとても少ない いつでもスタオバより

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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