仕事でも、人生でも、成果を出したい。実績を挙げたい。誰もがそう願っている。
しかし、成果を出すことはそう簡単ではない。成果を出している彼らは違う人種なのだろうか。同じ生物ではないのか。
いや、彼らに聞くとそうではない。今日は成果を出している人たちがどうやって成果を出しているのか。書いてみようと思う。
さぁ、今日も早速いってみよう!!!
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まず、成果の定義をどう考えるか
成果の定義は人によって違うだろう。仕事で売上を2倍にした。職場の残業を30%削減した。サラリーマンから独立した。人それぞれだ。
あることを成し遂げた時、成果が出せたと評価するのは誰なのか。それは上司なのか。他人なのか。
実はそれは「あなた」なのだ。
仕事であれば、本当にいい仕事をした時は、誰よりもあなたがそれをわかっているはずだ。
人の評価はどうでもいいとは言わない。でもそれは重要ではない。
成果を出せた時の充実感と達成感。その仕事を完遂したという自信。
成果を出せた時とは、あなたがそう感じた時なのだ。
あなたのハートが知っていると言っていいだろう。
成果は自分が成果を出せたと思った時、成果になるのだ。
成果を出すために、必要なもの
あまりにもシンプルな答えになるが、ガッカリしないでほしい。それは時間なのだ。
これは当たり前だ。しかし、これがどれだけ難しいことか。気づいているだろうか。
先日参加したjMatsuzakiさんのセミナーでの話。jMatsuzakiさんはサラリーマンから独立した時に、自分にとって「重要だが、緊急ではない」第二領域の時間に週33.6時間を使うことを提唱されていた。
あなたにも情熱を!jMatsuzakiさん主催「Class j vol.1」を受講したので共有しよう | いつでも スタオバ!!!
この33.6時間というのはどこからくるのか。これは、一日24時間のうち20%の時間を第二領域の時間に当てた場合の、一週間の合計の時間なのだ(24時間×20%×7日)。
jMatsuzakiさんは第二領域の行動に人生の20%の時間をかけることを目標にした。そしてそれを達成した結果、サラリーマンから独立するという成果をだすことができたのだ。
2年半かけて第二領域の時間を増やし続けた結果、人生はどれほど変わったか? | jMatsuzaki
ここから何が学べるのか。成果を出すには、成果に直結する時間を増やすということだ。
しかし、これはあなたが思っているほど単純ではない。なぜなら、気合や根性だけではこれは達成できないからだ。
なぜ僕達はこんなシンプルなことができないのか
あなたも薄々感じているはずだ。この難しさを。僕達は日々「重要で、緊急なこと」や、「重要ではないが、緊急なこと」に忙殺されているからだ。
「緊急度が低いが、重要な仕事」に一定の時間をかけるために必要なテクニック | いつでも スタオバ!!!
こんな状態では、第二領域の時間に自然と手を伸ばすことは到底できない。考え方を変えること。「システム」を作りあげることが必要なのだ。
そして以前のエントリーに書いた通り、「システム」に必要不可欠なのが、タスク管理の技術になる。
第二領域の考え方が難しいと感じるなら、幸せな時間を増やすことにまずは注力しよう | いつでも スタオバ!!!
タスク管理をすれば、「システム」として第二領域に時間をかけられるようになる。気合や根性を使わなくても、第二領域の時間を増やすことが可能になるのだ。
成果を出すために、あなたには是非これを身につけてほしい。
まとめ
仕事でも、人生でも。僕達は成果を出したいと常に願っている。
この場合の成果は、他の誰でもない、あなたが評価するのだ。本当に成果を出せた時は、あなたのハートがそれを知っている。
そして成果を出すにはどうしたらいいのか。成果に直結する行動に時間をかけるのだ。ちょっとじゃない。たくさんだ。
目安が欲しい人は週33.6時間を一つの目標としてもいいだろう。
そして成果に直結する行動の時間を増やすために、必要なのは気合や根性ではない。勇気でもない。
考え方を変えること。そして、それを可能とするシステムを作ること。
その根本に必要なのはタスク管理の技術だ。だからこそ、あなたにもタスク管理を学んでほしい。
もしタスク管理に興味が湧いたなら、このブログも少しはお役に立てるだらう。是非これからも読んでほしい。
タスク管理を学ぶか学ばないか、決めるのは、あなただ。
ということで、参考にしてほしい!!!
家族と過ごす時間も第二領域のいつでもスタオバより
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