タスク管理を始めてある程度なれてくると、タスクをどこまで管理するのか。悩む時がやってくる。
例えば僕がいつもブログで紹介している「クラウド時代のタスク管理の技術」。
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この本を読むと、佐々木正悟さんは完璧に仕事をコントロールしているように見えてしまう。だからこそ、佐々木さんと同じレベルを追い求めてしまう人もいるだろう。
僕も実はその一人だった。そこを追い求めた結果、僕がどのような結論に至ったのか。
今日はこのテーマでいってみたいと思う。
さぁ、今日も早速いってみよう!!!
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タスク管理は仕事を完璧にコントロールできる?
タスク管理を始めると。気分的には仕事を完璧にコントロールできるような気がしてくる。
働く時間を決めて、タスク毎に見積時間を設定すればまるでジクソーパズルだ。働く時間という枠の中で、タスクというピースを当てはめていく。
そう。タスクリストを作成している段階では、ジクソーパズルは完成させることができてしまう。
だからこそ、そこを目指そうとしてしまう。それは自然なことではある。
それで上手く出来る人はそれでいい。僕はそれを否定はしない。
しかし多くの人はこれをやろうとすると挫折するだろう。
僕がなぜジクソーパズルを完成させることを諦めたのか。説明しよう。
タスク管理が目的となってしまう
僕がなぜジクソーパズルを完成させることを諦めたのか。
一つは、今のやっているレベルで仕事が十分回っていたから。
もちろん、タスク管理をさらに極めたいという気持ちはある。しかし、ジクソーパズルを完成させようとすると。
タスク管理にかける時間は単純に増えていってしまう。
これは今の僕には難しい。今の僕には育児もあるし、ブログもある。タスク管理にかけられる時間は限られているのだ。
そして今タスク管理をやっていて何も問題がない。不満もない。
であれば、今のままでいい。そういう結論となった。
必要な範囲でタスク管理をしよう
僕が今までタスク管理を人に教える時に気をつけてきたことが、この話だ。
無理がない範囲で、とりあえず続けること。これこそが大切だからだ。
いきなりゴールを目指す必要がない。少しずつ続けていけば、確実に前には進んでいるのだ。
自分で現状に課題を感じるなら。その時、人にアドバイスを求めればいい。
歩みを止めてしまうくらいであれば、そのほうがずっといいのだから。
まとめ
タスク管理というジクソーパズルを始めると、やはり完成を目指してしまう。それは自然なこと。
しかしジクソーパズルの完成には相応の時間がかかる。そしてあなたの経験が少ない場合、現実はあなたが一生懸命作ったタスクリストと大幅にズレる可能性が高い。
そうすると、あなたはタスク管理に失望して歩みを止めてしまう可能性がある。
ジクソーパズルは完成させる必要はない。必要な範囲で、適当に作っておこう。完成度は経験に応じて高めていけばいい。
歩みを止めないことこそが、ストレスフリーへの唯一の道なのだから。
ということで、参考にしてほしい!!!
タスクリストは適当でいいと気づいてからストレスフリーになった いつでもスタオバより
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