忙しくても仕事の合間に休憩を取るべき理由

僕は休憩を90分に8分程取るようにしている。タスクシュートのルーティンタスクとして設定している。その効用を紹介しよう。
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頭をリラックスさせることで再び集中力が蘇る
連続して仕事をしていると一見ずっと集中して仕事ができていると感じる。しかし、人間はそんなに長時間集中できるようにできていない。
実は効率が落ちているのだ。これは休憩を取る習慣がつくとわかる。頭が働かなくなる感覚を感じれるようになる。
その感覚がわかってから僕は90分経ったら一度仕事を切り上げて外の空気を吸いにいく。そこでぼーっと数分するとすごくリラックスする。
そして再び仕事に戻っていくとかなり集中力が回復していることを感じることができる。この効果は大きい。
景色を楽しみ、ゆったりとした時間を味わう
僕は休憩の時ぼーっと景色も楽しんでいる。これが短い間だがけっこう楽しい。仕事中はずーっと集中しているので、ゆったりとした時間を過ごすことに幸福感を覚える。
平日の仕事の合間に幸せを感じる時間を数度交ぜることになる。ずーっと仕事だけしていると辛いので、僕はこの時間を気に入っているし、意識的に取るようにしている。
まとめ
僕達は忙しいのでどうしても仕事を詰め込みがちだ。でも忙しい中あえて休憩を取る。この習慣はとても重要だと思う。
確かにその時は8分時間を取られるかもしれない。でも、効率の観点では8分を必ず取り戻せるはずだ。
そして仕事の間、何回かはちょっとした楽しみがある。それだけでも休憩は取る価値があると思う。是非試してみてほしい。
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。