朝一にメールを見ると仕事の効率が劇的に低下する3つの理由

朝一はメールチェックせずに、重要な仕事に手をつけよう。

これはここ数年僕が実践している「鉄則」だ。

なぜ朝イチのメールチェックが良くないのか。

今日はそんなテーマで書いていくとしよう。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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朝イチは一番処理能力が高い

僕達の脳のエネルギーは朝起きた時からどんどん消費されていく。

そして脳のエネルギーがあればあるほど、当然僕達の処理能力は高まる。

そう。朝イチが1日の中のゴールデンタイムと言われる理由だ。

この時間では先送りも起こりにくい。

だからこそ、一番やりたくない重い仕事を処理する千載一遇のチャンスでもある。

そんな貴重な時間をあなたはメールチェックと返信の時間にあてるのだろうか。

僕ならそんなもったいない時間の使い方はしない。

主体性が奪われる

朝イチでメールを見るとどうなるか。

「〜〜をしてほしい」という依頼があったりすると、つい手を伸ばしてしまうことがある。

ついその仕事が他の仕事より優先度が高いと判断してしまうのだ。

しかし思い出してほしい。あなたがメールチェックをする前は、別にやろうと思っていた大切なぜタスクがあったはずだ。

しかしメールチェックをしてしまったことで、そちらの仕事を優先してしまった。

こうして仕事の優先順位が変わってしまう。

あなたが本来やらなければならなかった重要な仕事は先送りされ、目の前に突然現れたタスクについ手をつけてしまう。

メールを見て、流されるがまま仕事をしてしまう。

あなたの主体性はどこへいってしまったのだろうか?

余計な情報は処理能力を低下させる

朝イチでメールだけチェックして、自分が本来やろうと思っていたタスクに取りかかれば問題ない。

あなたはそう考えるだろう。

しかし僕達の脳は気になることがあると、処理能力が低下するのだ。

メールチェックをして、気になるメールが入ってたとする。

すぐに返信したい気持ちがある中、あなたは目の前のタスクに100%集中することはできない。

朝イチにそのメールに対応をしなかったとしても、結果的にあなたの仕事の効率は下がるのだ。

まとめ

朝イチにただなんとなくメールチェックからはじめる人も多いはずだ。

しかしその「なんとなく」であなたは大きな損失を被っている。

朝イチは一番脳のエネルギーが豊富な時間帯であり、例えば最も頭を使う仕事に割り当てることが望ましいのだ。

そんな中、メールチェックと返信なんてやっている場合ではない。

メールの中に緊急性が高い仕事が潜んでいることはまずない(緊急であれば、別途電話などで連絡がくるはずだ)。

だからこそ、僕達は自分で仕事をコントロールするべきなのだ。

メールに左右されず、本来自分がやりたい仕事を確実に朝イチにこなす。

こうして仕事をコントロールしているという感覚こそが、仕事がうまくいっているという気持ちにさせてくれるのだから。

ということで参考にしてほしい!!!

今日1日終わったら休み♫ いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

朝イチのメールチェックより、重要なタスクに手をつけよう!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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