たった一つの質問でわかってしまう、あなたの仕事の効率

あなたが仕事を効率良くこなすことができる人物か否か。

それはたった一つの質問で、僕は判別することができる。

果たしてあなたはその質問に無事答えることができるだろうか。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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その質問とは

「本当に今日中にやらなければならない仕事は、今日どれだけありますか?」

この問いにすぐに答えられない人は、自分の意図に反して日々忙しく過ごしている人だ。

なぜそれがわかるか。

それはその人が仕事に優先順位をつけずに仕事をしていることがわかってしまうからだ。

これはすなわち、仕事の全体像が見えていないとも言える。

どういうことか。もう少し説明しよう。

優先順位をつける意味

よほど暇な人は別として。僕達の仕事はほぼ無限にあると言っていい。

その一方、その日中に本当にやらなければならない仕事は実はほとんどない。

あまりにも多くの人がこの事実に気づいていない。

なぜか。

それは多くの人が、仕事の優先順位をしっかり決めきれていないからだ。

ではなぜ多くの人が仕事の優先順位をしっかり決めることができないのか。

理由は簡単だ。

仕事の全体像、すなわち、全てのタスクを把握していないからだ。

ほぼ無限にある自分の仕事を全て把握していないから、今日中に本当にやらなければならないことが明確にならない。

そしてまた多くの人が、この「自分の仕事を全て把握すること」がそんなに難しくないことに気づいていない。

仕事をたくさん抱えてても、余裕でいられるワケ

単純なことだ。

目の覚めるような記憶力はいらない。頭の外に全てのタスクを記録しておけばいい。

そうして仕事の全体像を把握できれば。今日中に本当にやらなければならない仕事だけ、TaskChuteやたすくまなどのタスク管理ツールに抽出すればいいのだ。

無限の仕事の中から、今日中にやることだけを抽出する。

そしてその中でも。本当に今日中にやらなければならない仕事は、1日に3つあるかないかだということ。

この事実を知ることができた人は、仕事をたくさん抱えていても、余裕でいられるのだ。

そしてこれはタスク管理をしていれば、決して難しいことではない。

だからこそ、僕はタスク管理が必要だと考えているのだ。

まとめ

忙しい、忙しいと毎日過ごしている人は、仕事の優先順位がつけられていない人だ。

仕事の効率は、仕事の優先順位を見極められるかどうかで決まる。

そして今の時代、僕達はこの優先順位を簡単に決められる時代にいる。

そう。タスク管理をはじめれば。記憶力を全く使わずに、全てのタスクを把握することができる。

だからこそ、今日中にやらなければならない仕事(優先順位)が明確になる。

ここにタスク管理をする意義があると僕は思っている。

タスク管理をはじめてしまうと、「もう戻れない」と感じる理由はここにあるのだ。

ということで、参考にしてほしい!!!

忘年会続きで完全に睡眠不足 いつでもスタオバより

今日のメッセージ

仕事の効率は優先順位の見極めで決まる!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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