やらなければならないルーティンをやめてみると本当にやりたいことが見つかる

自分がやらなければならない日々のルーティンから解放された生活を送ると、自分がやりたいことが見つかる。

今僕は石垣島で5日間、ルーティンを一切せず過ごしたことで、そのことを体感し始めている。

一体これはどういうことか。具体的に説明していこうと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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ダラダラ過ごしていると突然やりたくなることがある

「クラブメッド石垣島」に滞在中の僕は、ルーティンに一切縛られない生活をしている。

基本的には子供と一緒の時間を除き、その時の気分で行動する生活だ。

朝ごはんを食べて、昼寝をする(これが最高!)。ビーチでボーッとする。

こんな生活を4日間過ごしていたら。ある日ふと目にとまったものがあった。

それは「スカッシュ」だ。

僕は初めてだったのだが、テニスみたいにボールをラケットで打つ球技だ。

急に運動をしたい衝動に駆られた僕は、初めてだったがスカッシュを嫁と楽しんだ。

嫁が疲れて休憩に入った後も、気づけば30分以上1人で夢中になってスカッシュをやっていた(今日も1時間以上やってしまった)。

ここから僕が何を感じたのか。みていこう。

ルーティンから解放されると人はやりたいことが見つかる

ルーティンという、日常やらなければならないことから解き放たれると、人は本当にやりたいことが見つかるのではないだろうか。

スカッシュが僕の天職かどうかはさておき、僕は本来運動が大好きなのだ。学生時代はテニスをずっとやっていた。

この施設に滞在中、僕には「やらなければならないこと」が一つもなかった。

好きな時に食べて、好きな時に寝て、好きな時にボーッとする生活。

僕は本来、こうしてダラダラ過ごすのが大好きな人間でもある。

ここで僕がずっと考えていたこと。

もし自分がお金持ちになったら、一生こうしてダラダラ過ごす生活を望むだろうか。

スカッシュをやりたいと思う前は、その可能性もあるのかもしれない。そう考えていた。

ダラダラと過ごしているだけでも楽しいのだから、やりたいことなんてあえてやろうとしないのではないか。

そうとも考えていた。

しかし僕の場合、スカッシュがそうではないことを証明してくれた。

つまり人間は一度とことん何もやらなければ、本当にやりたいことが見つかるということだ。

たった4日間でも、僕が運動をしたくなったように。

ずっとダラダラ過ごしていると、人間は生来何かをしたくなる。

だからお金持ちも仕事をやめないのだ。

日常でもルーティンをあえて断ってみる

先日エントリーに書いたが、最近の僕はいかにルーティンをなくすかが大切だと思っている。

ルーティンが多すぎると、自分が本当にやりたいことが見えなくなってしまう。そんな気がしているからだ。

今回僕がこの施設でやったことは、日々の日常でも十分できることだ。

仕事が終わった後、本を読んだり、勉強したり、ランニングしたり。そういった自分のルーティンを一度やめてみる。

自分が本当にしたいことだけ、一週間でもいいからやってみるのだ。

映画をみたり。やりたかったけど時間がもったいないと思って、やってなかったゲームをやってみてもいい。

そうするときっと実感するだろう。どれだけ自分には時間があったのか。

時間の使い方によって、どれだけ豊かに日々生きることができるか。

こうした「やりたいことをやれる豊かさ」を実感することで、僕達は本当にやりたいことを思い出せるのかもしれない。

少なくとも、どれだけ日々豊かさからかけ離れた生活をしていたか。

気づくことはできる。

僕は低情報ダイエットでこれを一度経験しているが、さらにこれを推進していこうと思っている。

まとめ

僕達は日々自分達の目標のために、ルーティンを一生懸命こなす日々を送っている。

人によっては今の楽しみを犠牲にして、未来のために今がんばっている人もいるだろう。

しかしそんな人こそ、あえてルーティンをやらない生活を過ごしてみるのも大切だ。

「やらなければならない」から解放されることで、どれだけ豊かな時間を過ごせるか。

是非体験してほしいと思う。

僕はこれを体験してから、ルーティンをいかに減らすことが大切か。考えるようになったくらいだ。

今を豊かに生きるから、豊かな未来が出現する。

そんな考え方もあると知ったうえで、是非チャレンジしてみてほしい。

ということで、参考にしてほしい!!!

明日帰る〜 いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

しばらくルーティンをやめてみると、本当にやりたいことが見つかるかもしれない!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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