人に勇気を与える文章の条件

あなたはなんのために本や文章を読むだろうか。

本来的には。何かしらの行動につなげるために、あなたは本を読むはずなのだ。

ではどうして僕達は本を読んで、すぐに行動することができないのだろう。

どうしたら行動することが容易になるのだろう。

先日読んだ中谷彰宏さんの「人は誰でも講師になれる」で勇気をもらった僕が、今感じていることを書いておきたいと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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本は勇気を与えてくれる

先日エントリーに書いたのだが、中谷彰宏さんの「人は誰でも講師になれる」は僕に勉強会を開催する勇気をくれた。

そしてその時僕は思った。

「こうして勇気をもらうために僕は本を読んでいるんだなぁ」と。

心屋仁之助さんの本を読んだ時もそうだった。

僕はどんな時に勇気を著者からもらっているのか。

考えてみた。

見通しをみせてもらい、背中を押してもらうこと

どんな時に本や文章を通して、僕達は勇気をもらえるのか。考えると。

自分がやりたいけど、怖くてできないことを。

それを経験した人から、見通しをみせてもらい、「意外と簡単にできるよ」と背中を押してもらえた時だ。

人は自分がやったことのないことを試すのには、勇気がいる。

見通しが見えないため、不安なのだ。

だからこそ。

自分がやりたいけど、なかなかできないことの見通しをみせてもらい、「意外と大丈夫だから」と背中を押してもらえれば。

「それならやってみるか」と思うことができるのだ。

だから経験を文章にすることが大切なんだ

そう。だから経験を文章にすることが大切なんだ。

自分が経験したことのプロセスを書くことで、読み手にこれからやろうとしていることの見通しを見せることができる。

そして「意外とやったら大丈夫だった」と伝えることで、「それなら自分もやってみよう」と読み手の背中を押してあげることができる。

僕はブログを通してこれをやりたい。人の背中を押すことができる文章を書き続けていきたい。

そのために僕はこれからも勇気を出して行動し続けることにしようとあらためて決意した。

まとめ

人はなぜ本を読むのか。文章を読むのか。

本来的には、自分が何かしらの行動を次に起こすためだ。

そして新しいことを行動に移すためには、勇気がいる。

勇気を出すためには、これからやろうとしていることの見通しが見えること。

そしてチャレンジしようと思っていることは、意外と簡単にできるということ。

この二つを知ることで、人は行動をしやすくなるのだ。

だから経験を文章にすることが大切なのだ。

経験者だけが書けるその行為のプロセス、感じたことを書くことができる。

それが次の人の行動へとつながっていく。

これからもたくさんの経験をして、それを文章にしていきたい。

中谷彰宏さんの今回の本は僕にそうあらためて思わせてくれる本だった。

ということで、参考にしてほしい!!!

フォトリーディング実践中 いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

経験を文章に書くことで、人の背中を押せるような文章を書こう!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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