毎日30分ぼーっとする習慣の「思わぬ効用」-思考を整理する時間を意図的に確保する

僕は昨年くらいから、毎日30分くらい、ぼーっとする時間を作るようしている。

最初はリラックスするために作った時間だった。しかし最近は別の効果が副産物として生まれてきている。

そういう意味では結果的に、すばらしい習慣となった。

今日はなぜ僕がぼーっとすることをオススメするのか。

その理由を書いていこうと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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はじめたきっかけは

最初は、自分を休める目的ではじめた。

当時の僕はリラックスして、のんびりする時間が必要だと感じていたからだ。

なぜか。それは以前の僕は、時間ができたらスキマ時間に必ず何かしていたからだ。のんびりする時間があまりなかった。

スキマ時間ができると。本を読んだり、スマホで何かしら情報を見にいっていた。

これだと、いつも何かしてて、なんか忙しないわけだ。

人間は機械ではない以上、のんびり休む時間も必要なのだ。

「ゆっくりコーヒーを飲む時間が欲しいなぁ」。

当時の僕はやろうと思えばいつでもできるのに、常にそう思っていた。

当時の僕はインプット中毒になっていて、ゆっくりするのは時間がもったいないと感じていたのだ。

思わぬ副産物

この習慣を継続してみて。

ぼーっとしながら、ゆっくりコーヒーを味わう。この時間は僕にとって至福の時となった。

毎日30分以上は大抵コーヒー飲みながら、ぼーっとする。

続けていくうちにわかった。この新しい習慣は思わぬ副産物を僕にもたらしてくれたのだ。

この時間中、リラックスしてるからなのか。ブログのアイデアが湧いてくるようになったのだ。

よくシャワーを浴びてる時とか、寝る前にアイデアが湧くが、あの時と同じだ。

僕達はリラックスしてる時こそ、アイデアが生まれる。

意図的にぼーっとすることで、リラックスし、ブログのアイデアも湧く。

そういう意味でこの習慣は僕にとってはとても大切な時間になりつつあるのだ。

まとめ

ゆっくりぼーっとする時間を毎日30分以上作ること。

昔の僕では考えられなかったことだ。昔の僕であれば、その時間にインプットをしたくて、「もったいない」と思うだろう。

でもある時から僕にパラダイムシフトが起きたのだ。「今を豊かに生きよう」と。

インプット中毒の時の僕はなんかいつも気持ちが忙しかった。何かしていないと、落ち着かない。

心があまり穏やかでなかったのだ。

当時は「今」を楽しんでいる気持ちがあまりなかった。将来のことばかりを考えていたのだ。

でも今考えれば。これはまた未来へ行っても同じことの繰り返しになる。5年後はその時で、またその先の未来のことを考えるだろう。

「そしたら僕はいつ人生を楽しむんだ?」

僕はきっと無意識にそう思ったのだろう。その結果、今の習慣がある。

今の人生を精一杯楽しもう。

今が豊かになるからこそ、未来が豊かになる。

「思考が先、現実が後」

そう思ってから、僕の心は本当に穏やかになった。この「今」を楽しむ思考はどんどん進んでいる。

これからさらに僕の思考がどう進化していくのか。それがとても楽しみだ。

ということで、参考にしてほしい!!!

また娘が夜更かしするようになってきた いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

「今」をのんびりと味わって、楽しもう!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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