贅沢な時間は「すでにある」-20分のスキマ時間の活用法

昨日いつもと違う時間の電車に乗って通勤したら、当初予定していた時間より20分くらい早く、会社の最寄駅についてしまった。

そんな時、あなたならどうするだろうか。

会社に早めに行って、仕事をするのか。

喫茶店かどこかで20分ゆっくり過ごすのか。

果たして僕はどちらを選択したのか。今日はこんな話からはじめてみよう。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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20分の贅沢な時間をすごす

結論から言えば。

僕は会社近くのいつものマクドナルドに向かった。

たったの20分のために?そう思う人もいるかもしれない。

昔の僕なら。20分多く仕事ができることを喜んで、会社に出社していただろう。

でも今の僕は多くの時間を仕事に費やすことを重要視していない。

むしろこの20分の時間をどう有意義に使うか。それこそが僕の今日一日を左右するのに重要と考えている。

あなたならその20分をどう使うか

あなたなら、この20分をどう使うだろうか。

僕は何も考えず、コーヒーを味わいながらボーッとしていた。

これは至福の時間だ。

情報過多の今の時代。僕達は油断するとスキマ時間にスマホをみたり、本を読んだりと常に何かしていてとても忙しい。

そんな忙しい日々をひたすら生きていると、「5分でもいいから、コーヒーをゆっくり飲みたい」と思うようになる。

昔の僕は実際にそうだった。

それだったら、簡単だ。スマホを見る時間を5分減らせばいい。

そんなシンプルなことを、昔の人僕は気づいてなかった。

どこかを効率よくして、時間を作ろう。そう考えていた。

でも今やっている何かをやめれば、簡単に時間は創出できる。

そうすれば、コーヒーを味わう時間は確保できるのだ。シンプルではないだろうか。

効果を実感することからはじめる

今の僕は、毎朝30分くらい出勤前にボーっと過ごすことを日課にしている。

ブログを書いた後、コーヒーを飲みながらボーッと過ごす。

こんな贅沢な時間はない。

そしてこの時間が、僕の脳をリラックスさせ、スッキリさせてくれる。この効果はとてつもなく大きい。

こういったことを習慣化するには、この効果を実感してみるしかない。

あなたがボーッとする時間を確保したいなら、まずはその効果を実感すべく、やってみるしかないのだ。

その効果を実感すれば、ボーッとする時間を確保する動機が生まれる。

それが習慣化へのカギとなる。

まとめ

ふとした日常で、20分。時間ができた。

あなたはどんな時間を過ごすだろうか。

スマホチェックで20分を費やしてしまう。それもオッケー。

でもたまにはボーッと、コーヒーをゆっくり味わってみる。

そんな贅沢な時間を過ごしてみてもいいかもしれない。

そうすることで、贅沢な時間は「すでにあった」ことに気づけるから。

そしてその効果を実感すれば、その習慣を継続する動機となる。

そうして少しずつ、あなたの人生はハッピーになっていく。

ということで、参考にしてほしい!!!

今日で仕事納め! いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

20分あったら、ボーッとして、コーヒーを楽しんでみよう!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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