サラリーマンがやりたくない仕事をやらずにすむ方法とは?

あなたが認識しているかどうかは別として。

僕達には得意な仕事と、そうでない仕事がある。そして得意な仕事は概ねあなたは好きなはずだし、そうでない仕事はおそらく嫌いなはずだ。

そして僕たちは得意な、好きな仕事(以後「やりたい仕事」)だけをやるのが一番好ましい状態だ。

あなたはサラリーマンだからといって、このことをあきらめていないだろうか。

今日はこんなテーマで書いていこうと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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やりたくない仕事を明確にする

まず最初におこなうこと。

それはあなたが苦手な、嫌いな仕事(「やりたくない仕事」)を紙に書き出すことだ。

これは神田昌典さんの「非常識な成功法則」にも書いてあった手法。

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紙に書き出すことで、自分がやりたくない仕事が明確になる。

あなたは自分がやりたくない仕事をわかっているようで、わかっていないことに気づくことができるはずだ。

やりたい仕事を明確にする

やりたくない仕事を書き出すと、やりたい仕事が明確になる。

次はあなたがやりたい仕事を紙に書き出すのだ。

やりたくない仕事と、やりたい仕事を書き出して明確化する。

これが次からのアクションに大切になっていく。

やりたい仕事を自ら引き受けていく

次にあなたがやること。それはやりたい仕事を引き受けていくことだ。

特に職場の他のメンバーがその仕事で困っている時に、それを引き受けるのだ。

職場のメンバーが忙しそうで困っている時、あなたが得意な仕事でそのメンバーが困ってるなら、それを引き受ける。

これを繰り返していくとどうなるか。

あなたの仕事の中で、やりたい仕事をやる割合がどんどん高くなってくるのだ。

あなたの上司がよほど無能でなければ、あなたが仕事を引き受けていることはわかるはずだ。

そうすると、その上司はあなたにあらたに負荷をかけようとしなくなる。すなわち、やりたくない仕事があなたに回される可能性が低くなるのだ。

もし万が一回されたとしても、「〜〜さんが困っていたので、〜〜の仕事を引き受けてます。なので今はちょっと無理です」と断ることもできる。

周りのメンバーからも「あの人は仕事を引き受けてくれる」ということで、評価も高まる。

自分がやりたい仕事をたくさんできて、評価も高まる。

どうだろうか。そう悪い話ではないと思うのだ。

まとめ

やりたい仕事とは、あなたが得意な仕事や、好きな仕事だ。

そういった仕事の比重があなたの仕事の中で多くなれば当然成果も上がるし、ストレスも減っていく。

サラリーマンの仕事の中でも、やりたい仕事はあるというのが僕の持論だ。

だから少なくともあなたがサラリーマンでいる間は、やりたい仕事の比重を高めていくこと。

これを追求していくことこそ、豊かな人生につながっていく。

僕たちは不満だけを言ってないで、こういった行動を起こしていくしかない。

ということで、参考にしてほしい!!!

映画クローズZEROが意外におもしろい いつでもスタオバより

今日のメッセージ

やりたい仕事を他人から引き取って、やりたい仕事の比重を高めていこう!

いつでもスタオバってどんな人?

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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