「マンガでやさしくわかるNLP」に学ぶ!自分を縛っている価値観から解放されてハッピーに楽しく生きていくための方法

心屋仁之助さんの本を読んでから、僕は心理学に興味を持ち始めている。

特に最近はNLPという心理学に興味がある。NLPについて興味がある人は以下を参照してほしい。

僕が尊敬する心屋さんもNLPを学んでいたようだが、山崎啓支さんの「マンガでやさしくわかるNLP」を読んで。

僕は今回大きな気づきを得ることができた。

マンガでやさしくわかるNLP
山崎 啓支
日本能率協会マネジメントセンター
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今回はこの書籍の一部の内容を皆さんにシェアしたいと思う。

さあ、今日も早速いってみよう!!!

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僕達の中にはたくさんの「〜すべき」、「〜べき」がある

僕達は自分達が思っている以上に自分の中に「〜すべき」、「〜べき」、「〜してはいけない」という価値観を持っている。

  • お金は大切に使うべきだ。無駄遣いはしてはいけない。
  • 謙虚でいるべきだ。自分のことを自慢してはいけない。
  • 給料をもらう以上滅私奉公で働くべきだ。仕事はサボってはいけない。

こんな感じで人は様々な価値観を自分の中にもっている。

そのことに何の問題があるのか。あなたは今そう思ったのではないだろうか。

そう。今回のエントリーのポイントはそこだ。

順にみていこう。

「〜べき」は自分を縛る

まず、「マンガでやさしくわかるNLP」から以下の文章を引用しよう。

人間は「自己」「他者」ともに同じ価値観を基準に裁きますので、自分の中の価値観が少なくそれぞれの価値観の重要度が低ければ、自分を裁くことがほとんどありません。

この言葉は深い。あなたは何を感じただろうか。

僕が感じたポイントの一つ目。

あなたの中にある「〜べき」が強いと、あなた自身がその価値観に縛られる。

わかりやすい例をあげよう。

「仕事は給料をもらっている以上、全力でがんばるべきだ」。あなたにこういった価値観があるとしよう。

あなたの会社人生はどうなるだろうか。容易に想像できる。

そう、「全力でがんばるべき」だから。毎日残業続き。家庭を顧みず、仕事をし続ける。だって、自分で決めていることだから。

これはかなりしんどい。しんどいけど、「がんばらなければならない」。だからがんばる。

その結果何が待っているのか。以下のエントリーを参考にしてほしい。

この例のように。「〜べき」という価値観を強く持っていると、あなたはその価値観に縛られ苦しむことになる。

こんなに恐ろしいことはない。そう思わないだろうか。

もしあなたが働きすぎているとしたら。

その原因は必ずしも会社の環境が悪いのではない。あなたの中にある価値観にあなたが縛られているのではないか。

今一度自問自答したほうがいいかもしれない。

次はポイントの2つ目だ。

「〜べき」は他人をも縛る

あなたの価値観は、他人をも裁く。この事実を知ることも大切だ。

あなたが「仕事は全力でがんばるべきだ」という価値観を強く持っていると。

残業をせずササッと定時に帰る部下に対し、あなたは強い嫌悪感を抱くだろう。自分ががんばっていればなおさらだ。

でもちょっと待ってほしい。

部下は単純にすごく優秀で、仕事をきちんと効率良く終わらせて早く帰っているだけなのかもしれない。

別に仕事を適当にやっているとはかぎらないわけだ。

しかしあなたが自分の価値観に縛られている場合。こういった観点で冷静にその部下を見ることはできないだろう。

あなたの価値観が強い場合、こうして自分の価値観に合わない人を非難していくことになる。

あなたも思いあたる節があるのではないだろうか。

ではどうしたらいいのか?

解決策はそんなに難しいことではない。

先ほどのケースであれば、「全力でがんばらなくてもいい」と思うこと。心屋さん流では、声に出して言ってみること。

  • 全力で仕事をがんばらなくてもいい。サボってもいい。
  • 人に礼儀正しくしなくてもいい。
  • 時間にきっちりしてなくてもいい。
  • 毎日旦那さんのためにごはんをきちんと作らなくてもいい。惣菜を買ってきてもいい。

こんな感じだ。

こういった価値観はたくさんある。これからの価値観に自分自身が縛られないこと。

それができるようになると、自分自身も他人も楽になる。

自分にOKが出せるようになる。自分のセルフイメージが高くなる。

その結果、あなたの人生はハッピーになる。これは結局、そういう話なのだ。

まとめ

心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」は僕にとって、目から鱗の一冊だったわけで。

一生お金に困らない生き方
心屋 仁之助
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心屋仁之助さんの本を全て読んだ結果、僕はNLPにたどり着いた。そしてNLPを学べば学ぶほど。

心屋さんが言っていることが、理論的に理解できるようになった。

僕達は自分達が思っているよりずっと、「〜すべき」、「〜べき」、「〜してはいけない」という価値観(思い込み)に縛られている。

そしてこの価値観が曲者であり、あなたとあなたのまわりの人を縛りつけているのだ。

そのデメリットはこのエントリーに書いた通りだ。

僕達は自分たちの価値観に気づくことができれば、その価値観から自由になることができる。

あなたがあなたの価値観から自由になればなるほど。あなたの生活からストレスは減っていく。

自由になったあなたのセルフイメージは上がり、今よりずっと幸福感を感じハッピーに生きていくことができるようになるのだ。

これは僕自身が大きな変化を体験して、感じていることだ。

ところで。

どうやったらあなたは自分がもっている価値観に気づくことができるか。気になると思う。

それはね、・・・・・。おっと、もうこんな時間だ。

その方法は次回以降で書いていこうと思う。楽しみにしておいてほしい。

ということで、参考にしてほしい!!!

価値観に気づくヒントは・・・「怒り」だ いつでもスタオバより

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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