今の「犠牲」の先にすばらしい未来があるのではなく、今の「楽しみ」の先にすばらしい未来がある

週末はマンガ「アイアムアヒーロー」を読破していてブログを更新しませんでした。

この作品はヤバいです。一巻を読んだら「一巻の終わり」です。止まりません。

時間がない人は読むのをやめときましょう。

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話を元に戻します。

アイアムアヒーローを読みはじめて。

昔の僕なら得意のタスク管理的発想で途中で読むのをやめて、ブログを書いていたと思います。

というか、厳密に言えば昨日も更新するチャンスはありました。

午後10時に娘が寝た後、睡眠を優先するか、ブログを書くかで迷いました。

結果的には睡眠を優先することにしました。

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「やらなければならない」生活からの脱却

最近意識していることは、自分の中の「やりたい」を優先すること。「やらなければならない」をなくしていくことです。

マンガを読みたくなったら、マンガを読む。映画を見たくなったら映画をみる。ぼーっとしたくなったら、ぼーっとする。

この時間の使い方は、昔僕が思い描いていた理想の時間の使い方に限りなく近いわけです。

ブログを「書かなければならない」など、「〜をしなければならない」というのをやめるようにしています。

なぜ僕がこのスタイルで時間を使うようになったか。

それは、ゆとりをもって生活をするには「先に」ゆとりをもった時間の使い方をすることが大切だと思っているからです。

自分の中の「好き」が明確なら、ムダな時間は過ごさない

自分の「やりたい」気持ちを優先すると、ムダにたくさんの時間を過ごしてしまうとあなたは思いませんか。

少なくとも今の僕は、ただ惰性でダラダラしたり、ゲームをするということはありません。

本も読みたくなるし、ブログも今書いているように、書きたくなります。

いずれも好きだからです。

本で学ぶことも好きだし、ブログを通じて自分が学んだことや体験したことを人に伝えるのが好きだと気づいたからです。

ある程度自分の中の探求をすすめると、こうして自分の中で本当にやりたいことが明確になってくるのではないかと思います。

今楽しんでやってることの延長にすばらしい未来がある

最近ある人にあらためて言われたのですが、僕達は明日死ぬかもわからないのです。

そう考えてから、将来のために今を犠牲にすることにあらためて抵抗を覚えるようになりました。

というか、今の犠牲の延長にすばらしい未来があるのでしょうか?

むしろ今楽しんでやってることの延長にすばらしい未来があると、今の僕には思えるのです。

例えば昔の僕は英検1級を取ろうと英語を勉強していた時期がありました。

しかしどうしても勉強が続かなかったのです。英語を勉強するより、本を読んだり、ブログを書きたかった。

でも「将来のために」資格をとらなければならないと思ってたのです。

しかしある時に勉強が続かないのは、「やりたくないから」だと気付いた時に、勉強をやめました。

あなたが今を犠牲にしてやっていると思っていることは、本当にあなたの将来に役立つのでしょうか?

それは本当にあなたが「やりたい」と思って、やっていることなのでしょうか?

今一度自分に問いかけてみてはどうでしょうか。

今楽しんでやってることの延長にすばらしい未来が待っている。

マンガを読んでいる時でさえ、今の僕にはそう思えるのです。

自分が本当に今やりたいことをやっていきましょう。今すぐ会社を辞める必要はありません。

毎日自分の出来る範囲で、少しずつでいいのですから。

今日からあなたにできること

本当はやりたくなくてやり続けていることを今後続けていく必要があるのか?今一度自問自答してみよう。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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