僕達はなぜ知ったかぶりをしてしまうのか-もう「常識ないね」って言われてもいい

人には小さいころから恐れていることがある。

正確に言うと、小さい頃、親や先生に言われたことを今でも恐れていると言ってもいい。

そしてこの恐れが、あなたを息苦しくしているのだ。

例えば。あなたは普段、人に知ったかぶりをしてしまったりしないだろうか。

なぜ人は知ったかぶりをするのか。それは、「それ」を知らないと、人から嫌われると思っているからだ。

今日はそんな知ったかぶりをしてしまうあなたに向けたエントリーだ。

さぁ、今日も早速行ってみよう!!!

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もうバレてることに気づいた

昔は「常識ないんだね」とか、「何も知らないんだね」って言われるのが怖かった。

物心ついた時から面と向かって言われた記憶がないので、小さい時に親から言われたのかもしれない。

何れにせよ、そう言われたり、そう思われるのが嫌だった。だからそう思われないように、昔からたまに知ったかぶりをしたりしていた。

でも最近気づいた。

「あ、これってバレとるわ」、と。

そう。バレてないと思ってたら、バレていたことに気づいた。

そしたらふと、あることを思ったのだ。

もう「常識ないね」って言われてもいい

バレてると思ったら、一生懸命隠している自分がアホらしくなった。

そしたら思った。

もう「常識ないね」って言われてもいいやー。

「何も知らないのね」って言われてもいいやー。

だって、そのほうが楽ってことに気づいてしまったから。

そしていまの僕なら、ダメなところもたくさんあるけど、いいところもたくさんある。そう確信できるから。

常識がなくても、何もしらなくても。僕達は嫌われない。

だったらむしろ「知らないんですー」、「わかりませーん」って全力で気持ちいいくらい、相手にオープンにする。

そのほうが相手も快く、こちらを受け入れてくれる。

そう。僕達の価値は、そんなちょっとしたことでは変わらない。

もっと相手を信頼してもいいじゃないか。そう思ったのだ。

まとめ

僕達は小さい頃に植え付けられた思い込みで、「〜〜したら嫌われる」と今でも思っている。

僕の場合、「常識がない」って思われたら、「何も知らない」って思われたら、嫌われる。そう思っていたようだ。

だから昔から。気の許せない人には、知ったかぶりをしてきた。

嫌われるのが怖かったからだ。

しかしそれは本当なのだろうか?

それが理由で、嫌われたことが本当に今まであるのか?

冷静に考えれば、それはなかったと言えることに気づいた。

そして知ったかぶりは相手にバレてるということにも、気づいた。

そうなると、もう一生懸命隠しているのがバカらしくなった。

少しずつでいい。

もう素直に「知りませーん」、「わかりませーん」。そう言うことに決めた。

それがより自分の人生を楽にしてくれるのだから。

ということで、参考にしてほしい!!!

カゼ、治ってきたぜー いつでもスタオバより

今日のメッセージ

もうデキるふりをしなくていい!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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