他人の行動と感情を切り分けると人間関係のストレスがなくなる理由

「人からあんなひどいことをされた!」

僕達が腹をたてる瞬間だ。僕も昔よく怒りを覚えていた記憶がある。

しかし怒る仕組みを知ってしまうと。

逆に人の行動によって怒りを覚えることが、ほとんどなくなる。

人間関係のストレスがほとんどなくなってくるのだ。

その仕組みは一体どうなっているのか。

今日は朝のマクドナルドのシーンから紹介しよう。

さぁ、今日も早速サイトいってみよう!!!

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朝のマクドナルドにて

いつも通りブログを書き終えて、ぼーっとしていると。

窓の外にあるテラス席の机の上に。アイスコーヒーの入ったカップが置きっぱなしになっている。

その時ふと僕の頭に浮かんだイメージ。

「ひどいなー。きちんとゴミ箱に捨てなきゃだめではないか」

「もっと店員を思いやるべきだよなー」

そう。そのように考える人は多いはずだ。

そしてそうした人がこの現象(カップが放置されていること)をみると、心がザワザワしてくるはずだ。

もし僕が店員なら。もう腹が立って仕方がないかもしれない。

当の本人は何を考えていたのか?

そんな感じで、僕の中でストーリーが勝手に描かれてる中、ふと思った。

当の本人は当時何を考えて、そのままにしていったのかということだ。

本人の価値観では「飲み終わったカップは店の人が捨ててくれて当然」と思ったのかもしれない。

もしかしたら単に忘れていっただけかもしれない。

そう。その人には悪意はなかったのかもしれないのだ。

店員さんや僕(当たり前だが)を不愉快にしたくて、そのままにしていったわけではないはずなのだ。

その人はその人のルールを守って、置いていっただけなのだから。

相手の行為と感情は別だということ

何を言いたかったかというと。

他人が自分に見せる行為と、その人の感情(気持ち)は別だということだ。

その人の行動がひどかったとしても。あなたを攻撃しようとしているわけではないということ。

あなたが幼い頃誰かに「ゴミをキチンと捨てなさい!」と怒られたりすると。その当時の気持ちを思い出すから、ザワザワするだけなのだ。

あの人の行為と、あなたへの敵意は別物。

そう切り分けられるようになると。もうあなたの心はザワザワすることがなくなる。

そう。心に平穏が訪れるのだ。

まとめ

僕達は他人のひどい行為をみると、勝手に体が反応してしまうのだ。

相手のひどい行為を、自分への攻撃とみなしてしまう。自動変換してしまうのだ。

しかしそれは事実ではないと気づくこと。

相手は悪意なくその行為を行っており、自分を攻撃する意図は必ずしもないということ。

そのことに気づければ、あなたの心にも平穏が訪れるはずだ。

今の僕のように。たとえ一瞬、ザワザワときても。すぐに冷静になることができるのだ。

ということで、参考にしてほしい!!!

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今日のメッセージ

あの人の行動はひどいからといって、あの人がひどい人とは限らない!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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