「今日受けた仕事は明日以降に回す」を徹底すれば、残業は減っていく

残業をなくすコツの一つに、「今日受けた仕事は明日以降に回す」という鉄則があります。

たとえば、今日上司からお願いされた仕事があれば、その仕事はその日中に対応せず、明日以降に対応するというものです。

これは、「マニャーナの法則」ともいわれる仕事術です。

どうして明日以降対応したほうがいいのでしょうか。

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その理由はシンプルで、今日中に処理する仕事を優先してかたづけるためです。

タスク管理をしている人にとっては当たり前の概念ですが、本来仕事をはじめる前に「今日やる仕事」を決めるべきです。

つまり、「今日は9時から18時まで働くぞ」と決めて、18時までに終わる仕事量に取り組むのが本来の姿。つまり、僕たちはすでに今日やらなければいけない仕事がたくさんあるのです。

そんな中、今日受けた仕事を今日取り組めば、どうなるでしょう。

当然予定していた仕事より多くなるわけですから、残業でカバーするということになるわけです。

これが残業してしまう理由の一つです。

だからこそ、今日受けた仕事は原則明日以降対応すると決めることです。

例外は、今日中にどうしても対応しないといけない緊急案件を受けた時。あとは、その場でやったほうが合理的なケース。たとえば、2分以内でかたづけられる仕事だった時くらいです。

「今日受けた仕事は明日以降に回す」を徹底するだけで、残業は減っていきます。

ぜひ試してみてください。

こちらの記事も参考に。

参考書籍は、こちら。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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