プライベートの時間に仕事のことを「完全に忘れる」方法 –時間から自由になる生き方を見つける方法

昨日の記事では人の働く時間は大きく言えば「自分が自由に使える時間」「ルーティン業務」「割りこみ」の3つの時間に分けて考えることが必要で。
「ルーティン業務」と「割りこみ」に費やされる時間を想定せずに1日の仕事の計画を立てるので、多くの人は残業せざるをえなくなる。
そしてその解決策はタスク管理をはじめてみて、どの仕事にどれだけ時間を費やしているか。実際に計測してみること。
そうすることで、自分が実際に自由に使える時間を把握することができる。そうなれば、無理なく確実に実行できる仕事の計画を立てることができる。
それがタスク管理の大きな効用だという話をしました。
昨日の記事はこちらです。
今日はタスク管理をするその他のメリットについてもお話ししていきます。
今日お話しするタスク管理のメリットは、「仕事を覚えておくことから完全に解放されること」です。
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タスク管理をはじめると、文字通り全ての仕事がもれなくタスク管理ツールに入ってる状態になります。
たとえば僕自身はToodledoというタスク管理ツールを使っているのですが(具体的な使用方法などは後述します)、Toodledoには僕がやらなければいけない仕事が全てもれなく入っているのです。
Toodledoを開くと、「●●さんに電話する」からはじまり、「●●勉強会の資料作成」「●●会議の企画」など、やらなければいけないタスクがデッドライン(仕事の〆切)とともに全て簡単に確認できるようになっています。
以下はToodledoのiPhoneアプリの画面のワンシーンをスクショしたものです。こんな感じです。
Toodledoはクラウドで使えるので、スマホでToodledoにタスクを入力、確認できることはもちろん、PCでも入力、確認することができます。
PCはもちろん、スマホさえあれば、文字通りいつでもどこでも仕事を確認することができるのです。
こうしてToodledoに全ての仕事を入力しておくことで、僕自身は仕事のことを日常で完全に忘れることができます。
「いついつに●●さんに電話をしなければいけない」とか、「いついつまでに●●の件について●●さんに報告しなきゃ」といったことを頭で覚えて必要がなくなるのです。
これはあなたが想像している以上にストレスフリーです。
タスク管理をはじめる前までの僕は、仕事が終わっても常に「仕事で●●するのを忘れないようにしなきゃ」とか、寝る前に「明日●●しなきゃ」と思い出したりするなど。
プライベートの時間でも、仕事のことが常に頭のどこかにありました。
今思えば、仕事のことを完全に忘れることができず、今ほど完全にプライベートの時間でリラックスできていなかったように思います。
タスク管理をはじめてからというものの、こういったことが完全になくなりました。
プライベートの時間に仕事のことを思い出すことは全くといっていいほどありません。なぜなら、思い出す必要がないからです。
やらなければならない仕事は全てToodledoに入っており、僕は仕事のことを覚えておく必要がないからです。
仕事に行く前にToodledoをチェックすれば、今日やらなければいけないことがすぐにわかる状態になっています。
だからこそ、プライベートの状態は完全に「オフ」でいられるのです。
こうして仕事のことを完全に忘れるストレスフリーの毎日を手に入れることができること。
これもタスク管理をやる大きなメリットになります。
タスク管理のもう一つのメリット。それは、仕事中「目の前の仕事だけに集中できるようになること」です。
その秘訣は、タスクリストを作ることになります。この話は明日以降また書いていきます。
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この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。