机の上の資料を机の中に入れるだけで劇的に効率が上がるから試してみてほしい件について

task

職場のあるあるだが、机の上に書類が積みあがっている人がけっこう多い気がしている。

実は机の上の書類を机の中にいれる。それだけで劇的に仕事の効率があがる。その理由を紹介しよう。

全ての仕事が見える化する

机の上に資料を積んでいると、もはや一番下の仕事はなんなのかすぐにわからない。その山を一度取り出してわざわざ確認する必要が出てくる。

仕事が溜まっているということしかわからないのだ。それではその資料を机の中に入れて下の写真のように並べてみたらどうだろう。

task
画像引用元:何にも入っていないデスク | アンチエイジング部長 – 楽天ブログ

こうすれば指を使うだけでサッと全てのタスクを確認していくことができる。資料の置き方が違うだけで、仕事の中身を把握できるかできないか変わってくる。

この違いは大きい。

優先順位付も簡単

机の中の手前の資料から手をつけるというマイルールを決めれば、優先順位付けも簡単になる。

毎日朝来て仕事をザッと見て、優先順位をつけて、仕事を処理する順番に並び変える。そして手前の仕事から順番に片づけていく。

task

今日やる仕事を明確化しておくとなお良い

仕切りを一つ作り、今日やる仕事がわかるようにしておくとなお良いだろう。

机の中に仕事がたくさんあっても、今日やる仕事はここまで(これだけ)とわかれば、プレッシャーは大分軽減される。

まとめ

机の上の山積みの資料を机の中にいれて並べるだけで、効率はずっとあがる。これは自分の経験からも自信を持って言える。

そして気がついた人もいるかもしれないが、これは実はタスクリストを作成することと根本的な考え方は同じだ

仕事の全体像が見える化され、優先順位付けを簡単にできる。タスクリストを使えばもっともっと簡単にタスクをコントロールできるようになる。

ということで、参考にしてほしい!!!

参考エントリーはこちら↓
机上の山積み資料は机の中とクラウドへ | dream4luckのいつでも 「スタオバ」!!!
あふれるアナログ資料の理想的な管理方法 | dream4luckのいつでも 「スタオバ」!!!
サラリーマン×Toodledo×タスクシュート | dream4luckのいつでも 「スタオバ」!!!
マルチタスクは生産性を低下させる。その解決方法は○○を作ることだ | dream4luckのいつでも 「スタオバ」!!!

参考書籍はこちら↓

クラウド時代のタスク管理の技術
東洋経済新報社 (2013-05-02)
売り上げランキング: 28,336
スマホ時代のタスク管理「超」入門―「いつかやりたいこと」を「今からやること」に変換する
佐々木 正悟 大橋 悦夫
東洋経済新報社
売り上げランキング: 133,681

新刊 発売

2023/12/18発売 1,760円(税込)

仕事を30分単位で区切ることで先送り・先延ばしをなくし、最速で片づける仕事術

新刊 発売

2024/2/16発売 1,760円(税込)

自分が好きなこと、得意なことがあれば、誰でも講師になれる

この記事を書いた人

アバター画像

滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

あわせて読みたい

広告