「時間がない」問題を解決するには先に時間を天引きするしかない

「時間がない」と、やりたいことができずに悩んでいませんか?
その気持ち、よくわかります。仕事が忙しい他にも、やらなければいけないことはたくさんありますよね。残業もそう簡単に減らせないでしょう。
しかしここで少なくともあなたに理解しておいて欲しいのは、「時間はある」ということです。時間がないのではなく、正確には、自分がやりたいと思っていることに使う時間がないということなんですね。
何が言いたいかというと、あなた自身の優先順位の問題ということです。
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たとえば、仕事で残業をしている時は、17時に帰ってブログを書いたりする時間より、仕事の時間のほうが優先順位が高いということです。
つまり、自分の意思で残業をしている。かつ、無意識に優先順位づけをしているということなんです。
このことに自覚的になることは実は大事です。なぜなら、「時間がない」責任は自分にあり、優先順位のつけかたを見直すきっかけになるからです。
貯金をしたい時は給与から天引きするのがもっとも効率的なように、やりたいことに時間をかけたいなら、先に時間を確保するしかないのです。
それは、たとえば僕のように毎日17時に帰ると決めることです。仕事にかける時間はこれだけと決めて、優先的にやりたいことに時間をかけていくことです。少しずつでいいのです。
こうして行動を変えていかないと、いつまでたっても時間はないというわけです。
今日はこの辺にしておきましょう。それでは、また!
(所要時間25分)
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あなたとお会いできるのを楽しみにしています。
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。