机上の山積み資料は机の中とクラウドへ

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机の上に仕事の資料が山積みとなっている。

職場のあるあるだが、本当に自分がそうなっているという人も多いのではないだろうか。
机の上はキレイなほうが仕事がデキると言われる。
これはタスク管理している人であれば本当だ。
その理由を説明したいと思う。

仕事は今日やる仕事の資料だけ机の上においてある

僕の机の上は実際にそうだ。
今日やる仕事の資料しか机の上においていない。
というか、ほとんどの時はその時やる仕事の資料しかおいていない。

タスクリストがあれば、仕事の資料は机の中にあればいい

なぜ仕事の資料を机の上にわざわざ置くのか。
それはこれだけやらなければならないということを忘れないために机の上に置いているのだろう。
昔の自分もそうだったからよくわかる。
でも全ての仕事(タスク)をクラウドで管理していれば、果たして机の上に資料を置くメリットがあるだろうか。
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机の上に資料があるデメリットは大きい

まず、単純にスペースが取られる。
資料は気持ちよく、机の上に広げたい。
でも、資料が山積みされていたらそれはできない。
これは大分ストレスだ。
さらに、今目の前の仕事に集中したいのに他の仕事に目がいく。
下手すると他の仕事が気になり、そちらの仕事へ脱線してしまう。
要するに、目の前の仕事に集中できない。

ということで、机の上に資料を置くメリットはない

しつこいが、タスクリストがあれば机に資料を置く必要がない。
今日やるべきこと、今やるべきことはタスクリストが教えてくれる。
机の上に資料がない状態。この爽快な気持ちを是非あなたにも味わってほしい。

まとめ

タスクはクラウドと机の中にあれば完璧に管理できる。
机の上に資料を置く必要性は全くない。
全てのタスクをクラウドに入れ、日々やるタスクリストを作成する。
そして、机の中のタスクも頻度は少なくて良いが定期的にチェックする(クラウドの漏れ防止)。
この2つで相互補完していけば、タスク漏れという事態はまず発生しない。
少なくとも僕は2年半以上何も問題は起きていない。
タスク管理を始めるメリットはこんなところにもある。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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