タスク管理の始めの一歩

タスク管理を始める時のはじめの一歩は「全ての仕事をツールに放りこむ」ことです。
タスク管理の基本は①全ての仕事を把握する、②その仕事を与えられた時間内でどのような順番と時間配分で進めるか考える だからです。
それでは始めましょう。
1.Toodledoに登録をし、使えるようになりましょう
Toodledoは無料のタスク管理ツールです(機能をUPさせると有料となりますが、基本は無料です)。
この時点では使い方を覚える必要はありません。とりあえず、登録してアカウントだけ作ってください。
2.今やらなければならない仕事全てを把握しましょう
次に、今やらなければならない仕事をまず全て把握しましょう。
サラリーマンの皆さんは、会社でこの作業をやることになると思います。
紙に書き出しもいいし、手段は問いません。
私は自分の机の中にやらなければならない仕事をクリアフォルダに入れて全て机の中に放りこんでいましたので、机の中にあるクリアフォルダを全て机の上に出せばこの作業は終了しました。
3.「速Todo」を使って、どんどん仕事をToodledoに放りこんでいきます。
iPhoneアプリの「速todo」を使って、サクサクと全ての仕事をToodledoに放りこんでいってください(Toodledoの携帯アプリでもできますが、速Todoが一番簡単だと思います)。
これで全ての仕事がToodledoに入りました!
後はこの仕事を与えられている時間にどのように配分していくか。
これをツールを使って考えていくことになります。
まとめ
タスク管理に限った話ではないですが、何か新しい習慣を始める時は少しずつやっていくことが重要です。
一気にやろうとすると挫折します。
無理が生じないように、少しずつご紹介していきますのでご安心くださいね。
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。