割り込みタスクを確実に記録するコツ

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タスクに没頭している時に上司から声をかけられた。「○○君、ちょっといい?」。うーん、よくないけど何?と思いながら上司のもとに向かう。

用事が終わり、机に帰ってきて気づくことがある。「ああ、何時何分に声かけられたっけ?」。よくある話だ。

タスクシュートを使って時間を計測している時に割り込みタスクが入ってきた時にどうしたら漏れなく時間を記録できるか。紹介したい。参考記事はこちら↓
割り込みタスクを計測する | dream4luckのいつでも 「スタオバ」!!!

ふせんを効果的に使う

今のタスクシュートは割り込みタスクに上手く対応できるようになっているので、普通にタスクシュートに記録するのもよい。参考記事はこちら↓
【機能紹介】 割り込み処理機能 | TaskChute.Net

でも仕事に没頭しているとPCが離席モードとなっておりパスワードを入れてログインするところから始めなければならない時がある。

そうすると割といくつかの手順をへなければならなくなる。パスワードを入れて、Enterを押して・・・・。そんなに手間ではないのだが、上司に呼ばれている時にあまりそういった時間をかけたくないのが正直なところだ。

そうでなくとも、やはりタスクシュートへその場で記録するのは多少の手間がかかってしまうのは避けられない。どうしたらいいのか。

そんな時はふせんを活用することをオススメする。付箋なら1秒で終わる。時間を見てふせんに書くだけだ。

用事が済んだ後、割り込みタスクとして開始時間と終了時間を記録すればいい。

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まとめ

割り込みタスクが発生するとすぐに色々と対応しなければならないのでつい割り込まれた時間を記録し忘れる。

今まで僕はけっこうそういう時があった。その場でタスクシュートへ記録することに拘らず、シンプルにふせんを使うようになってから漏れがなくなった。

その場ではふせんにメモをしておいて後でゆっくりタスクシュートに転記すれば良い。やはりシンプルイズベストだ。

単純だが効果は絶大だ。是非試してほしい。
参考記事はこちら↓
ふせんへメモというシンプルな習慣の効果 | dream4luckのいつでも 「スタオバ」!!!
タスクシュートはこちら↓

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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