自分のことをふつうのサラリーマンだと思っていた僕が自著「気持ちが楽になる働き方」を出版するためにやったこと⑦〜捨て続けた〜

「何かを得るには何かを失わなければならない」

僕がサラリーマンとして突き抜けて、自著「気持ちが楽になる働き方」を出版するまで、僕はたくさんのものを捨ててきました。

人気者になれば、一部の人に非難されるのです。全員に好かれるという、「いいとこどり」はできないのです。

これまでたくさんのものを捨ててきたからこそ、今の毎日ワクワクする生活を手に入れられた。僕はそう思っています。

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捨ててでも、人生を変えようと決意したきっかけ

僕が人生を変えようと真剣に思ったのは、社会人3年目に吉越浩一郎さんの「2分以内で仕事は決断しなさい」を読んだ時でした。

それまではどちらかというと(自分の中で)「そこそこ」の人生を目指していたように思います。

会社に入って、社長を目指そうとは思いませんでした。

それなりに一生懸命働いて、それなりに出世すればいい。きっと多くの人がそうであるように、そこそこの人生を送ろうと考えていたのです。

しかし吉越さんの本を読んだ後、「自分もこんな風に人に影響を与えられる人間になりたい」。そんな強い憧れを吉越さんに抱くようになりました。

その後吉越さんの本を全て読んだ僕は、35歳までに一流のビジネスパーソンになるために努力していくことを決意したのです。

人間関係を捨てた

35歳で一流のビジネスパーソンになる。

そう決めたからまず僕がはじめに捨てたのは、同僚と飲みにいく時間でした。

当時の僕は、毎日のように会社の同僚と飲みに行っていました。価値観が合う人達との飲み会はとても楽しかったのです。

毎日のように予定がある忙しい自分に酔っていた部分もあったと思います。

しかし目標ができてからというものの、このまま毎日飲み会に行っていてはダメだと思ったのでしょう。

目標ができてからは少しずつ、飲み会の予定を入れないようにしていきました。 その代わり、会社近くのカフェで会社帰りに勉強してから帰る時間が少しずつ増えていきました。

一度方向性が決まり、少しずつ変化していくと。ある日気がつくと、大きく自分の行動が変化していることに気づきます。

気づいた頃は週5日あった飲み会が、ほぼゼロになっていました。平日の会社帰りに同僚と飲みにいくことはほとんどなくなりました。

他にも今までみんなで昼休み食事に行っていたのを、一人でデスクでコンビニ弁当ですますようになりました。5分で食事をすませて、早く帰るために仕事を片付けていました。

当時の僕にとって、職場の人と仕事以外の時間で関わるのは自分の勉強時間を奪われることだったのです。

だからこそその時間を捨てたのです。代わりに創出された時間を自分の勉強時間にあてるようにしたのでした。

不要な勉強を捨てた

そうして勉強時間を確保できた僕がまずはじめたのは資格の勉強でした。

簿記、ビジネス実務法務検定は3級からはじめ、2級を取得しました。TOEICも935点を取得したりしました。

資格の勉強は「勉強している」という感じがして、特に試験に合格した時にはそれなりの満足感がありました。

しかし今思えば、どこか違和感を感じる自分がいました。それは英検1級の受験勉強をしている時に感じるようになりました。

習慣化が得意なはずの僕が、どうも英語の勉強が習慣化しないのです。今思えばその資格に必要性を感じていなかったからだと思います。

英検1級はTOEICと違って、一度取得するとずっと資格を保持できる(TOEICの点数は確か2年だったと思います)と聞いて、「とったほうがいい」という理由で勉強をはじめたからでした。

内から湧き出るモチベーションが全くなかったため、今思えば体が拒否していたのでしょう。

ろくに勉強もせず、一方で諦めず受け続けていたので何回も試験を受けては不合格通知を受け取りました。

そしてある時気づいたのです。

「やりたくないから、続かない」ということに。

その時から、僕の勉強スタイルは変わっていきました。

英語の勉強はスパッとやめました。簿記1級や、中小企業診断士を目指そうと思っていましたが、こちらもやめました。

その代わりに大好き読書に集中して時間を投資するようになったのです。

不要な情報を捨てた

そうして読書にたくさんの時間を費やすようになった僕ですが、はじめの頃は様々なジャンルの本を読まなければいけないと思っていました。

巷に溢れるビジネス本には、ビジネスマンとして古典を読まなければならないとか、歴史を学べとか、経済を学べと書かれていました。

素直な僕は、一通りこうした「常識」を身につけるために日々がんばっていました。

しかし、自分が興味ある本はスラスラ読めるのに、歴史の本になると「のび太君」のように眠くなってしまう自分がいました。

慣れの問題とも思ったのですが、一向にその傾向が改善しません。しかも「読まなければいけない」と思ってるから、楽しいはずの読書の時間がストレスになっていきました。

そうしていつからか、僕は「興味がない本以外読むのをやめよう」と決意しました。

それは歴史やら経済やらの本をたくさん読んでも、自分の血や肉になっていないと感じたからです。

であれば、自分は得意なジャンルを集中して学んで、そこで得た知識を武器にすればいい。そう割り切ることにしたのです。

自分にとって不要な「常識」的な知識を学ぶことをやめたのです。不要な情報は捨てました。

それからというものの、新聞も読むのをやめました。テレビをみません。ニュースチェックもしません。

自分が好きな情報、興味がある情報以外の情報を捨てたのです。 この辺の話は以下のエントリーで書いています。

不要な情報を見なくなったら、脳がとても爽快になりました。

仕事への執着を捨てた

こうして不要な様々なことを捨てた結果、僕は本当に大切なことに時間を使えるようになりました。

そうして少しずつ行動が変化していった僕。最後に捨てたものは、仕事への執着でした。

詳しくは自著「気持ちが楽になる働き方」に譲りますが、自分としてはものすごくがんばっていたのに同期より昇進が遅れるという衝撃的な出来事があってから、僕は仕事に執着するようになります。

例をあげれば、上司からの評価を気にするあまり、上司に言いたいことが言えなかったり。同僚からの批判を受けたくないあまり、付き合い残業をしていたりしたのです。

人から認められ、評価されることに執着していました。

その執着を捨てるきっかけになったのは、自分の仕事が全国で表彰された時でした。

仕事で結果を出せば、人に認められる。仕事で評価される。そう思っていたのですが、現実は何も変わりませんでした。

全国表彰されたこと自体はとても嬉しかったし、自信もつきました。しかしあいかわらずまわりは認めてくれているように感じられませんでした。

この時から、自分の中で何かを変えないといけない。そう思ったのだと思います。その後出会った一冊の本が、僕の人生を本当に変えてしまうことになります。

その後僕がやったことは、自分の課題と向き合いつづけることでした。この話は以下のリンクに詳しく書いてます。

そして自分らしく、「自分の気持ちに素直に生きる」ことを決めた僕は、様々な葛藤を経て、仕事への執着を捨てる決心をします。

上司と対峙の末、「残業ゼロ」を実践するようになります。緊急の仕事が入らない限り、毎日定時に帰るようになりました。

まわりの目線より、自分の気持ちを優先することに決めたのです。たとえ非難されても、自分の「やりたい」を優先する覚悟を決めたのです。

そうして仕事への執着を捨てた代わりに手に入ったものが今の生活でした。

毎日定時に帰り、妻や家族と多くの時間を平日も費やせるようになりました。毎日夕食も一緒に食べることができて、とても嬉しいです。

平日は毎日こうしてブログを更新しています。自分が得意なタスク管理でセミナーを開催するという夢も、その道の達人である大橋悦夫さんと共催という形で実現することができました。

そして今回、自著「気持ちが楽になる働き方」を出版することができました。

仕事への執着を捨てて、自分らしく生きるようになったら次々と夢が実現し、人生が好転しはじめたのです。

捨てれば、人生は変えられる

これは僕だから出来たことだと思いますか?

断言しますが、そうではありません。もちろん僕と同じやり方をすれば、僕と同じ結果がでるとは思いません。

なぜなら成功法則は人それぞれだからです。

しかし、僕がふつうのサラリーマンだったこと。いやむしろ、人より不器用なサラリーマンだったことは、僕の本を読んでもらえればわかります。

だからこそ、この本に意味があると僕は思うのです。

あの有名人でなく、不器用な僕でさえ、人生を変えられた。それならば自分もできるのではないか?

あなたがそう感じて、一歩行動を踏み出すきっかけに本書がなること。それが僕の目的です。

僕の11年間の試行錯誤を2時間で追体験できる本です。魂をこめて作りました。

あなたに是非読んでいただきたい一冊です。

特設ページにたくさんの書評もあります。もし迷うようなら、こちらも確認してみてくださいね。

あなたと本書で再び会えること楽しみにしています。

投稿者プロフィール

滝川 徹
滝川 徹
東証一部上場の保険会社で「残業ゼロ」を1年以上実践するサラリーマン。慶応義塾大学卒。「気持ちが楽になる働き方」著者(同書はKindle新着ランキング2冠を獲得)。

専門は「タスク管理」。現在は「シゴタノ!」主宰の「タスクカフェ」の非常勤講師を務める。

会社で働く人の「自分らしい働き方」の実現に貢献したいと考えています。「家庭」と「自分らしく生きること」を大切に、日々自分を貫いて生きています。

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