人生は来月もある-今月の「やることリスト」はせいぜい2個か3個にしておく

やぁ、みんな!
今日は、理想は高くてもいいんだけど、「目標は低いほうがいい」という話をしたい。
そもそも、「なぜこんな話をするのか」って?
きっかけは、 Twitter を眺めていたら、「今月のやることリスト」をツイートしてるアカウントをたくさん見かけたことなんだ(僕がフォローしてる人が、そんな動きをしてるようだ)。
正直、(他人だから)そんなに興味はないんだけど、そのツイートをチラ見してみると。
なんと!
ほとんどの人が少なくとも10個、多いと20個ぐらいやることをかかげてるじゃないか!
あぁ、そうさ。思わず、「いやいやいや。これは絶対に達成できないでしょう」ってスマホに向かってツッコんこんでしまったさ。
いや、その人達の気持ちはわかるんだ。
やりたいことがたくさんある。それはけっこう。
昔僕自身もそんな感じだったことを思い出した。
そうして、高い目標(たくさんのやることリスト)をかかげて、実際に目標を達成できなかった時に。
自分に襲ってくる感情、みじめさ、「やっぱり自分はできないんだ」みたいな感情も思いだしたんだ。
これが今日の話に繋がっていく。
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何が言いたいのかと言うと
やりたいことがたくさんあるのはとてもいいことだし、理想が高いこともとてもいいことだ。
それ自体を別に否定したいわけじゃない。
でももし、「今月やること」「今月達成したいこと」を決めるのであれば。
「やりたい」と思うこと、つまり、「達成したいこと」「達成したい目標」はせいぜい2個か3個にしておくことをおすすめしたい。
なぜかって?
それは、目標が低ければ低いほど、達成がしやすいからさ。
たとえば、どっちがいいだろう?
20個目標をかかげて、3つ目標を達成するのと。
3つ目標を掲げて、3つ達成するの。
達成できた目標は同じ3つかもしれない。
でも、「自分はできたんだ!」って感じるのは、後者じゃないかな。
で、実は人生では。
この「自分はできたんだ!」という感覚はとても重要なんだ。
なぜなら、人生は来月もあるからさ。
人生は短い。でも、一か月よりは長い。
自分が「できた!」と感じることができれば、来月もまた「目標を達成しよう」という意欲が生まれる。
でも、20個目標かかげて、3つしかできなかった時は。
全然目標を達成できなかった自分をボコボコにしてしまい、「来月もがんばろう!」とは思えなくなる。
意欲が低下して、目標をかかげることすら、できなくなってしまうかもしれない。
これが、高い目標をかかげることの問題点なんだ。
人生は短い。でも、一か月よりは長い。
だからこそ、常に持続性、長いスパンで人生を考えておく必要がある。
そうすると、「目標は低いほうがいい」という結論になるんだ。
くりかえすけど、理想は高くていいんだ。
でも、「今月やること」は最低限のものにしよう。
目標を低くして、毎月目標を達成するんだ。
それが、人生を変えることにつながるんじゃないかな?
理解を深めるために、ぜひ次の記事も読んでみてくれ。
それでは、グッドラック!
今日も最後まで読んでくれてありがとう!ぜひ君の感想を聞かせてほしい!
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返事は必ずしもできないかもしれないが(できるだけするつもりだ)、全てのメッセージに目を通すようにはしている。
君からのメッセージを楽しみにしている。
それではみんな、今日も素敵な1日を!!!
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。