あなたのその恐怖は思いこみ!あなたが今日から行動する人になるために知っておくべきたった一つのこと

何か行動を起こそうと思った時「怖い」と思う。「不安」に思う。

例えば。言いたいことを言おうと思ってもまわりから「空気を読めない」と言われるのがこわいという恐怖。

会社から早く帰る時にまわりの目が気になって早く帰れない。

なぜこういった感情が生まれるのか。そしてこの感情とどう向き合っていけばいいのか。

最近の僕の学びをシェアしたいと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

広告



恐怖は過去の体験から作られる

今回も僕の経験をもとにお話しよう。

例えば今僕が克服しつつある恐怖。それは「早く帰ったらまわりから非難されるかもしれない」だ。

話は昔、タスク管理がある程度習熟して、「早く帰るようにしよう」と決めた頃にさかのぼる。

当時僕が早く帰ることを実践していたら、上司から「まわりのメンバーが残っているのに早く帰るべきではない。まわりもよく思っていない」と言われたのだ。

この時のダメージは大きかった。

その証拠に、今でも早く帰ろうと思うと恐怖や罪悪感を感じそうになるくらいだ。

そう。恐怖や不安の感情はこういったあなたの過去(特に幼少期)の体験から作られるのだ。

ある行動の結果、昔怒られたこと、悲しかったこと。親から「〜してはいけない」と強く言われたこと。

こういった過去の強い感情があなたにプログラミングされている。

そしてその行動を再び行おうとする時、あなたは過去の感情を思い出すのだ。

「また上司に注意される。まわりから非難される」と思ってしまう。それが恐怖や不安の正体なのだ。

それではこの恐怖にどう対処したらよいのだろうか。みていこう。

その恐怖は思いこみかもしれない

あなたがこわいその行動。その行動を起こしたら本当にまた「あの経験」を味わうのか。

今一度考えてみよう。例えば僕の場合。

その時の上司には確かに苦言を呈された。しかし今の上司はどうだろう。むしろよく思うかもしれない。

まわりのメンバーはどうだろう。そもそも当時どれくらいの人が僕を非難していたのだろうか。

僕が早く帰ることをよく思わない上司が、自分のサングラス(価値観)を通して都合よく僕を説得する材料を集めただけかもしれない。

そう。また早く帰ったとしても同じ結果になるとは限らないわけだ。

「早く帰ったらまわりから非難される」は気のせいかもしれない。

そう思えることが、はじめの一歩と言えるだろう。

あなたが手に入れたいもの

恐怖を感じること。そこにはあなたが手に入れたいものが隠されている。

僕の場合、早く帰ることで「自由な時間」を手に入れたいわけだ。

そしてそれを手に入れたいなら、「早く帰る」しかないのだ。

恐怖を感じた時に勇気をだして、行動すること。

損するかもしれないけど、「損をしてもいい」と覚悟を決めること。

そうすることで、僕たちは手に入れたいものをはじめて手に入れることができる。

今の安心を捨てないかぎり、僕たちは欲しいものは手に入れることができないというわけだ。

まとめ

何かをしようとした時、僕たちは無意識に過去の苦い体験を思い出す。

その結果が不安や恐怖といった感情となってあなたの前にあらわれる。

しかしその不安や恐怖はあくまであなたの「過去の体験」なのだ。また同じことが起きるかわからない。気のせいかもしれない。

そう思って勇気をだして行動すること。

また辛い経験をするかもしれないが、それでもあなたが手に入れたい。そう思うなら、勇気をだして行動するしかない。

何かを手に入れることはその恐怖に打ち勝つことと等価交換なのだ。

不満な現状に甘んじるのか。勇気をだして現状を変えるのか。

選択するのはいつでも僕たちなのだ。

そう。いつでもstart over できるのだ。

ということで、参考にしてほしい!!!

最近は勇気出して早く帰ってる いつでもスタオバより

あなたにオススメのエントリーはこちら

あなたにオススメの本はこちら

一生お金に困らない生き方
心屋 仁之助
PHP研究所
売り上げランキング: 1,309
心屋塾 Beトレ DVD vol.27「折れない自信を作る」
心屋仁之助
オーガニックスタイル株式会社
売り上げランキング: 335,605

<

div class=”amazlet-box” style=”margin-bottom:0px;”>

クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう!
佐々木 正悟
東洋経済新報社
売り上げランキング: 160,863
マンガでわかる! 幼稚園児でもできた! ! タスク管理超入門
岡野 純
リットーミュージック
売り上げランキング: 8,853
スマホ時代のタスク管理「超」入門―「いつかやりたいこと」を「今からやること」に変換する
佐々木 正悟 大橋 悦夫
東洋経済新報社
売り上げランキング: 183,420

新刊 発売

2023/12/18発売 1,760円(税込)

仕事を30分単位で区切ることで先送り・先延ばしをなくし、最速で片づける仕事術

新刊 発売

2024/2/16発売 1,760円(税込)

自分が好きなこと、得意なことがあれば、誰でも講師になれる

この記事を書いた人

アバター画像

滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。