仕事への執着を手放せばサラリーマンは独立しなくても自由に生きられる-心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」で人生が本当に変わってしまった話⑪

「仕事での評価=自分の価値」という、仕事への執着の原因となる考え方を手放すには、仕事以外の世界を持っておくのが大切。

そんなことを先日書きました。

仕事への執着を捨ててから、僕の考え方は大きく変わりました。

今までいかに自分が恵まれた環境にいたのか、大きく実感することになったのです。

そう。「世界の見え方が変わった」のです。その結果、今までより圧倒的に自由を感じて生きています。

今日はそんな話を書いていきます。

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独立すれば自由になれると思い込んでいた昔の自分

自分の価値観が会社の人と合わない。そう感じはじめた頃だったと思いますが、いつしか僕は「独立したい」と考えるようになりました。

おそらくサラリーマンであれば多くの人が一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。

なぜ独立したいと思ったのか。それは一言で言えば、自由になりたかったからです。

僕は気質的に人から何か指図されたり、行動を制限されるのがものすごく嫌いです。

そんな 僕にとって、サラリーマンでいることはとても窮屈でした。

やりたくもない仕事、効率の悪い組織。当時の僕は会社のマイナス面しか見れないようになってました。

「独立すれば自分がやりたい仕事を、自分がやりたいようにできる」

フリーランスの世界を勝手にそんな風に想像して、強い憧れを抱いていました。

サラリーマンだから不自由なのではない。自由に制限を勝手にかけていたのは自分だった

しかし仕事への執着を手放してから、この考え方に大きな誤りがあったことに気づきました。

「フリーランス=自由」では必ずしもないということに気づいたのです。

上司がいない。労働時間も自分で決められる。この点は確かにフリーランスは自由でしょう。

しかし仕事やプライベートの場で多くのフリーランスの方々から話を聞くうちに、仕事に縛られている人があまりにも多いことに僕は気づいたのです。

例えば個人で仕事をする場合、その人以外代替はいません。体調を崩せば売上減に直結します。休暇をとることもまた然りです。

仕事で評価を得られなければ、仕事がこなくなります。無理な依頼をしてくる上司がいなくても、無理な依頼をしてくるクライアントはいるはずです。

そう。僕は気づいたのです。

サラリーマンだから不自由なのではないのです。自由に制限をかけていたのは僕の考え方だったのです。

サラリーマンで自由に生きられない人は、独立しても自由に生きられない

見方を変えればサラリーマンもとても自由なのです。

職場のみんながいるから、取ろうと思えば休みはいつでも取れます。有給休暇を取得すれば、収入は減りません。

仕事でミスをしても、クライアントからの仕事を断っても、収入減に直結しません。毎月決まった金額が振り込まれるからです。

9-17時という時間的制約はありますが、その時間内をどのように過ごすかは自分の自由なのです。

そう。休みが取れない、上司に意見が言えない、仕事のプレッシャーがすごい、忙しすぎる。これらは全て自分が勝手に制限をかけているからなのです。

休みを取りたければ、取ればいいのです。上司に意見を言えばいい。仕事のプレッシャーは勝手に自分が感じてるだけ。忙しいなら仕事を断ればいい。

今まで書いてきたように、サラリーマンである僕達はそれをやっても食べていけるのです。何ら問題はない。にもかかわらず、それができないのはその人の考え方の問題なわけです。

「そんなことをしたらとんでもないことになる」という思い込みから、自分が勇気を出せないだけなのです。自分のその環境を言い訳にしているにすぎない。

つまりサラリーマンでも自由に生きられない人は、独立しても自由に生きられないということです。

自分軸がなければ。独立をしたとしても、例えばクライアントからの無理難題を断れないでしょう。

そうすると薄利多売の商売となり、長時間労働となることも容易に想像できるわけです。

現実は何も変わっていないのに、幸せを実感する日々が訪れる

仕事への執着を手放し、僕はようやく気づいたのです。いかに自分が恵まれていて、自由で、豊かだったかということに。

僕がサラリーマンであるという現実は何ら変わっていないのに、一気に自由と幸せを実感できるようになりました。

これが「世界の見え方が変わる」ということです。

仕事への執着を手放すまで、自分がどれだけ自由か実感することはできませんでした。

だからこそ、僕は仕事への執着を手放すことをオススメするのです。

確かに独立すれば、同じように世界の見え方が変わるでしょう。おそらく僕が想像している以上に、見え方が変わるのでしょう。

でも独立してしまえば、もう戻りたくても同じ環境に戻ることはできないのです。

今の環境を失わずに、自分の世界の見え方を変える方法として、「仕事への執着を手放す」とは最高の手段なのです。

そう。「独立=自由」ではないのです。今自由でないなら、自分の課題を解決するのが先決なのです。

今思えば、昔の僕は自分が勇気を出して自由に生きられないのをサラリーマンという環境のせいにしていました。「独立」に逃げたかったのでしょう。当時は自分がそう思ってることにすら、気づきませんでした。

僕のまわりのフリーランスの友人達は、それとなくそのメッセージを僕に送ってくれていたように今なら思います。そのおかげで僕は独立する前に、このことに気づくことができました。

サラリーマンから独立して豊かになりたいなら、話はそれから。

僕は独立したことがないから、それが「正解」かどうかはわかりません。でも今の僕はそう信じて、また日々を過ごしていくのみです。

明日以降に続きます。

今日からあなたにできること

独立しても自分は自由になれるか?ちょっと想像してみよう。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒。台湾で翻訳出版された『30分仕事術(パンローリング)』含む4冊の著者。国内トップの大手金融機関で10年以上残業ゼロの現役会社員。

長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に自身が所属する組織の残業を削減した取り組みで全国表彰、2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。その後は順天堂大学や創業手帳(株)での講演・研修をはじめ、時間管理をテーマに講師として活動。国内最大級のスキルシェアプラットフォーム「ストアカ」の上位2%のトップ講師に選出される。

Yahoo!ニュースに執筆記事多数。著書に『ちょっとしたスキルがお金に変わる「副業講師」で月10万円無理なく稼ぐ方法(日本実業出版)』など。

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