「ありのままの自分で生きる」ために一番簡単な方法は他者よりも自分の「やりたい」を優先して行動すること-問題となるのは勇気

あなただけでなく、みんなも同じようにガマンして生きている。

本当は楽して、楽しく自由に生きていきたい。そうあなたが願っているように。誰もが実はそう思っている。

だからあなたは楽して楽しく自由に生きていい。

昨日はそんな話を書きました。

今日は「ありのままの自分で生きていく」というテーマについて書いていきます。

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「ありのままの自分で生きる」時に問題となるのは勇気

ありのままの自分で生きること。

あなたはどんな風に生きていくことだと思いますか?

僕は自分の「したい」、「したくない」で行動する生き方だと考えています。

僕が大好きな心屋仁之介さんも、「やりたくないことをやめて、やりたいことをやること」が、自分らしく生きることと言っています。

こう聞くと、そんなに難しくなさそうですよね?でもみんなこの生き方ができずに苦しんでるわけです。

ありのままの自分で生きるには、勇気が問題となってきます。

例えばあなたに大好きなアーティストがいたとしましょう。そのライブが平日に開催される。

あなたはどうしてもそのライブに行きたい。そのためには会社を休まなければならない。

しかし今は時期が悪い。決算期だ。みんな忙しそうで、とても休みを切り出せる雰囲気ではない。

さぁ、あなたはここでどうしますか?休暇を申請しますか?しませんか?

ここで休暇を取得することに躊躇する人は、「人に迷惑をかけたら嫌われる」とか、「自分だけ楽して楽しんだら何かとんでもないことが起きる」と思いこんでる人です。

なぜか。

このケースに当たったときに、躊躇なく休暇を申請できる人もいるからです。

その違いはどこからくるのか?

それは究極的には「自分がそのことを許可しているかどうか」が問題となります。

他者より自分のやりたいことを優先する

休みを申請できない人は、実は自分が自分に休みを取ることを許可していないのです。なぜなら実際あなたは休暇を取ることができるわけですから。

自分が休暇をとりたい。コンサートへ行きたい。

ならいけばいいのです。休暇を取得する権利はあなたにあるのですから。休暇を取得できないのはあなたの問題なのです。

休暇を取得したらまわりに迷惑をかける。嫌われる。非難される。とんでもないことが起きる。

そう「勝手に」思って、休暇を取れないと自分からシャッターを下ろしてしまってるのです。

休暇を申請した時に上司からストップがかかるように「見える」のも、同僚から冷たい目線で見られているように「見える」のも、全て自分が許可していないからです。

ありのままの自分で生きる。自分の「やりたい」をやっていく生き方に必要なのは、まず自分を許可することです。

他者より自分の「やりたい」を優先することを許可することです。

自分勝手だと思いますか?このように生きることに抵抗を覚える人もいると思います。僕も昔はそうでした。

でも今の僕は「自分が幸せになれないと、人を幸せにはできない」と思ってます。そう信じることで、僕は自分を許可できるようになりました。

「行動すること」が自分を許可するもっとも簡単な方法

そして許可するために一番大切なことは勇気をだして行動することです。

この場合には、まわりの反対を押し切ってでも休暇を取得することなのです。

もちろんこれには(人によっては)相当の勇気がいります。

しかしこれはあなたが自分を許可するためには必要なことなのです。

「他人より自分を優先しても、とんでもないことは起きない」、「嫌われない」ことを実感することが、自分を許可する一番簡単な方法だからです。

必要なものは、「20秒の勇気」です。

そして勇気を出すには「優先順位」と「自信」がポイントになってきます。

また明日以降、続きます。

今日からあなたにできること

小さいことからでいいから、自分の「やりたい」を他人の目を気にせずやっていこう

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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