喪失が僕達に教えてくれること-あたりまえの日常に感謝できるようになる3つのステップ

やぁ、みんな!

先日YouTubeを見ていたら、Brene Brownがめちゃめちゃいいことを言ってたんだ!

動画は全部英語なので、わからない人のために、僕が意訳しておこう。

「我々は「ふつう」の人生、ちっぽけな人生に価値を感じない。むしろそれを恥とすら感じ、なくそうとすらする。

ふつうに生きられることに感謝することを忘れ、非日常のすばらしい、刺激的な時間をひたすら追い求め続ける。

痛みを伴う、悲劇が訪れる、その時まで。

重い病気になったり、死に直面したり、誰かを失ったり。

そうしたつらい経験に直面した時。はじめて気がつく。

自分が追い求めていたのは、ただの「ふつう」の毎日だったことに。

その時、「あの頃の日常をお願いだから返してほしい」と願う。

彼ともう一度電話で話したい。お母さんからの電話がほしい。あのわけのわからないメールを送ってほしい。

そんなふうに、ふつうの人生がほしくなるのよ。」

Wow!君はこの言葉を聞いて、どんなことを感じただろう?

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理屈と現実

君が言いたいことはわかる。

理屈はわかるけど、日常に感謝するって、たしかにむずかしいよな。

僕も日常に感謝できるようになるまで、ずいぶんと時間がかかった。

どうすればいいんだって?

そうだな、いくつか簡単にアドバイスすると。

次の3つが今の君の役に立ちそうだ。

  • 我慢することをやめる
  • 視野を広げる
  • 毎日、感謝できることに目を向ける

ひとつひとつ。簡単に説明していこう。

我慢することをやめる

僕の経験上、我慢して生きているかぎり、まわりに感謝して生きていくことはできない。

我慢していると、自分が犠牲になっているように感じ、不満ばかり溜まるからだ。

どうしたらいいかって?

次の記事を読もう。

視野を広げる

僕の経験上、自分と違う境遇にいる人達の存在を知ると、いかに自分が恵まれた立場にいるか、わかるようになる。

君のまわりにはいないかもしれないが、世の中には、借金で苦しんでる人、小さい頃両親と死別した人、性的虐待を受けた人をはじめ、苦しんでいる人はたくさんいる。

そうした人達の存在、苦しみを知ると。いかに自分が恵まれているか。痛感するようになる。

たとえば、次の映画を見てみるといい。

いかに自分が恵まれているか。きっと理解することができる。

 毎日、感謝できることに目を向ける

僕の経験上、幸せは感じるものだ。

当たり前の日常を「幸せ」と感じるためには。君の「感じ方」を矯正するしかない。

感謝できることに目を向けられるように「訓練」するんだ。

たとえば、毎日日記で、「昨日感謝できる、ちょっとした3つのこと」を書き出す。

こうしたことも、感謝できることに目を向ける訓練になる。

今の僕が、ちょっと誇らしいこと

実は今日で、39歳になった(まぁまぁ、そう興奮しないで)。

39年間も生きてこれた。

そして、それを祝ってくれる家族がいる。

こうしたことに、心から感謝できる自分になれたこと。

そんな自分を、今僕は少し誇らしく思っている(昔の僕にとってこのことは当たり前で、今ほどありがたみを感じることはできなかったんだ)。

誕生日プレゼントに何がほしいかだって?

ありがとう。君のその気持ちだけで十分さ!

強いて言うなら、そうだな。

まだ読んでないなら、僕の本をぜひ読んでみてほしい。

僕も嬉しいし、きっと君の役にも立つ。

それじゃあ、また!

ということで、いつものお願い

この記事の感想、フィードバックがあったらぜひ教えてほしい。

「次はこんなテーマで書いてほしい」というリクエストも、いつでも大歓迎だ。

感想やリクエストは、僕が見つけられるように、Twitterで@dream4luckと入れて、ツイートの終わりに「#いつでもスタオバ」といれてほしい。

返事は必ずしもできないかもしれないが(できるだけするつもりだ)、全てのメッセージに目を通すようにはしている。

君からのメッセージを楽しみにしている。

それではみんな、今日も素敵な1日を!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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