会社の同僚との価値観の違いは、無理に埋めなくていい。

最近つくづく感じるが、会社の上司(特定の個人ではない)や同僚との価値観の違いが甚だしい(日本語、あってる?)。
それでも、僕はここ数年、その溝を埋めようと努力してきた。
それは、僕の考えをきちんと伝えていけば、きっと僕の価値観を理解してもらえるようになり、みんなも変わっていくと考えていたからだ。
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たしかに、みんなに僕を知ってもらうことはできた。これは数年前の僕からしたら、大きな進歩だ。昔の僕は、他人からわかってもらえないことに悩んでいたのだから。
しかし、「僕がどういう人間かわかってもらえた=僕の価値観にみんなが合わせてくれる」では、当然ない。まぁ、よくよく考えたら、そんなことができたら僕は大統領になれるよね。
そして、そう。現実としては周囲の人の考え方を僕は変えることが今できずにいる(もちろん、変わった人もいる)。
でね、前もこんなことをブログに書いた記憶があるんだけど、もうここにエネルギーを割くことをやめようと思っている。
というのは、人の思考を変えようということ自体がそもそも健全じゃない気がするし(自分が生きやすいように環境を変えたいだけなんだけど)、僕は正直会社ライフにあまり興味がないわけで。
もう「魂がないことにエネルギーを注いでいる場合じゃない」と思うようになったのね。
だから、もういいと思ってる。会社の仕事はたんたんとこなしていこうと思う。僕は僕らしく、自由に働けばいい。まわりを無理に変えようとしなくていいし、自分がかかわりたいと思う形で仲のいい同僚とはかかわっていこうと思う。
そうして自分らしく生きていけば、自然とさらに自分らしい生き方にガイドされていくようになっていると僕は思う。それが会社をやめることなのかどうかは今の時点ではよくわからないけど。
僕は自分の価値観を尊重してあげるのと同じくらい、上司や同僚の価値観も尊重してあげるべきだと思う。僕個人としては、僕のように生きた方がハッピーに生きられると思うけど、そう思うのは余計なお世話だし、彼らは彼らの生きたいように生きればいい。
なんかようやく、そう思えるようになったかな。前は自分の正しさを証明するように、まわりの考えを変えたいと思っていた。
でも僕が自分の考えを正しいと信じてやめないように、彼らも彼らで自分の考えが正しいと思ってるわけだから。だったら、僕が口を挟む必要がないし、それは価値観の違いなわけだから、それでいいよね。
価値観の違いは、無理に埋めなくていい。お互いがわかりあえていれば、それでいい。僕は僕のやりたいようにやるし、彼らは彼らのやりたいようにやればいい。
それでいいんだと、ようやく心から思えるようになって、僕は心の平穏をようやく取り戻せる気がしている。
そう。心の平穏が人生では何よりも大切なのだから。
(アイキャッチ画像は、大好きなこちらの映画から)
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この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。