会社員として実名で情報発信する時の「無意識の壁」の存在は、あまりにも大きい

最近、会社員として情報発信することのむずかしさを実感している。

このブログをはじめた当初は、僕は「いつでもスタオバ」として情報発信をしていた。

ブログをはじめたばかりで、「滝川徹」を知っている人はこのブログを知らない。そういう意味で、ある意味何も制限もなく、おそらく書きたいことを書けていたはずだ。

もちろん、何でもかんでも書けたわけではない。「いつでもスタオバ」というペンネームで書きはじめたとはいえ、いつ誰にどういう形でブログがバレるかわからない。だからいつバレてもいいように、たとえば特定の個人の批判などは当然に書かないようにしていた。

それでも、今思えば自分らしく自由に情報発信していたように感じる。その証拠に、今このブログで読まれている記事の大半が、実は「いつでもスタオバ」として書いていた記事なのだ。

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「いつでもスタオバ」として書いている記事のほうが、「滝川徹」として書く記事より読まれている=「いつでもスタオバ」として書いていた時の方が自分らしく情報発信しているとは、必ずしも言えないかもしれない。

でも、これは僕の推測だが、今の僕の情報発信は(おそらく無意識だが)会社の関係者に読まれていることを意識して少し「いい子ちゃん」になってしまっている可能性があるように感じている。

先ほど書いたように、あくまで無意識なのだが、どこか「いつでもスタオバ」の時より「こじんまり」というか、会社員っぽくちいさくまとまった文章になってしまっているのかもしれない。それとも、「滝川徹」という大企業の会社員としてのラベル(自分)で情報発信しているから、自然とそうなっているのかもしれない。

むずかしいのが、これが無意識で行われていることだ。僕自身は、正直会社の関係者がこのブログを見ていることで僕の文章表現が制限されるとは(少なくとも顕在的には)思っていない。なぜなら、今僕は会社で他人の目線を気にせず生きているし、だからこそ、何を書いても平気と思っている「はず」だからだ。

しかし、そう感じているからこそ、むずかしい。なぜなら、無意識だからだ。だからこそ、実名でブログを書くようになってから3年以上経った今、このことにようやく気づいたといえる。

実名でブログを書く時の、この無意識の壁の存在は、あまりにも大きい。しかしこのことに気づくだけで、その壁を乗りこえられる可能性が出てきたともいえる。そういう意味では、この3年はムダではなかったのかもしれない。

3年前、実名で情報発信をできるようになった時は嬉しかった。今まで隠れ蓑を着たまま情報発信をしているような、どこか後ろめたい気持ちがあった。堂々と実名で情報発信できない自分をみじめに感じていたような節もあったように思う。

その反動で、実名で情報発信するようになってから、僕はみんなから愛された「スタオバ」としての自分の人格を切り離してしまった。ありのままに情報発信していた自分だったのに、それを切り離してしまった。それも大切な自分だったのに。

そういう意味では、情報発信は本当におもしろい。それは、自分を表現することであり、単に情報を発信しているブログではなく、自分の生き様を書き連ねるブログであれば、自分を見つける旅になるからだ。

自分らしい表現が見つかった時、それが個性になり、魅力的な、他人に読まれるブログになる。そう。おもしろいブログは、その人が表現されているからおもしろい。だから、読まれる。

実名で情報発信をするということは、自分の文章に責任を負うことだ。そんな中、書きたいことを自由に書くことは、通常の日本人にはそうとうハードルが高い。僕もその一人で、だからこそはじめはペンネームでこのブログをはじめた。

一方、魅力的な人とは、自分の個性をフルオープンにしている人だ。フルオープンに自分を表現しても大丈夫。その覚悟と自信が、読む人に勇気を与える。だからこそ、そうした人は魅力的に映るのかもしれない。

たとえ無意識にしろ、自分の表現を制限しているブログは読まれない。なぜなら制限しているということは、どこか「読まれたくない」という感情が文章に反映されるからだ。

読まれたいなら、キーワードは「フルオープン」だ。そしてこれは、情報発信する時には、本当にむずかしくなる。僕の場合は、無意識の壁を突破しなければならない。でも、この壁の先に、次のステージが待っていると思うと、ワクワクする。

これから僕の情報発信がどう変わるか。ぜひ期待していてほしい。この無意識の壁を必ず突破してやろうと思う。

そう。今日から新しい僕が誕生する。「滝川徹」と「いつでもスタオバ」が一つになる。

またあらたな旅がはじまる。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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