幸福感の80%は人生の20%の時間で決まる

どうしたら幸福を感じて生きていけるだろうか。僕はずっとこのテーマについて考えてきた。最近一つ簡単に幸福感を感じることができる方法を見つけたので紹介したい。
楽しい時間を増やすこと
当たり前といえば当たり前なのだが、シンプルに自分が楽しいと感じる時間を増やすことだと思う。
おいしいものを食べる、運動する、友達と遊ぶ。何でもいい。
この時間をいかに増やすか考えて、実行していく。
まずは自分が楽しいと思う時を書き出してみよう
僕はEvernoteに自分が楽しいと感じる時を書いている。
一部抜粋すると下記のようになる
●ライフハックの研究
●ライフハックのガジェットを買う
●人生を豊かにする自己啓発系の本を読む
●セミナーに行って憧れの人に会って学ぶ
●タスク管理、効率化の本を読む
●得意なことを人にわかりやすく教える
●人生について考える。未来について考える。物思いにふける。
●人を笑わせる
●昔の気心しれた友達と会う
●家族との時間
●テニスなど運動
●散歩
●寝る
●南国でリラックスする
●美味しいものを食べる
●コーヒーを飲む
●好きな音楽を聴く
●ドラマや映画みる。
●ブログを書く
日常の中でなるべく楽しい時間を確保する
自分が楽しいと感じることを列挙したら、なるべく多くそれを実行に移すことだ。
例えば僕は1日少なくとも1回は仕事中にコーヒーを飲むようにしている。
仕事が忙しくとも、そのコーヒーを飲んでいる時は至福の時となる。
なるべく人を笑わせるようにもしている。週末はランニングをし、散歩をすることで物思いにふける時間も確保している。という感じで、なるべく自分が楽しいと思う時間を意識的に増やしている。
幸福感の80%は20%の行動で成り立っている
「そんなことわかっている。でも現実的に楽しいと思えることに費やす時間がまったくないんだ。」
そういう人もいると思う。でも安心してほしい。
人間が感じる幸福感の80%は20%の時間ができている。これはパレートの法則と呼ばれるものだ。詳しく知りたい方はこちら↓の書籍を是非読んでいただきたい。
20%の時間になるべく多くの楽しい時間を過ごすようにすればいい。それだけで、幸福感の80%が改善する。だからこそ、1つあたりの行動の時間は少なくてもいい。運動が好きな人で時間がない人は毎週末1日30分のランニングをするだけでも幸福感が大分違うはずだ。
まとめ
僕自身もそこそこ忙しい身だが、隙間時間も含め楽しいと思うことをなるべくたくさんやるように意識してきただけで幸福感を前より多く感じるようになっている。
まずは自分が楽しいと思う時間を列挙し少しずつその時間を増やしていくだけ。それを継続していけば、幸福感はどんどん上がっていく。是非試してみてほしい。
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。