ストレスをためないシンプルな習慣

心と体の健康のためにはストレスをためずに上手に逃がす習慣を持つことが大切だ。オススメの方法をご紹介しよう。
ランニングして、そのあと歩く
僕は週末のうち一日、30分ランニングしその後30分ほど歩いている。所要時間は1時間ほどだ。これなら時間がない人でも捻出できるのではないだろうか。ではこの習慣にどのようなメリットがあるのか。
まずよく眠れる
体が疲れると自然と眠くなる。スッと眠れて翌日ぐっすり寝た感が強くなる。これが本当に気持ちいい。これだけでもこの習慣はメリットがある。爽快な朝を迎えた一日は最高だ。
ランニング後の歩く時間が贅沢
忙しい僕達は日常ゆっくり物思いにふける時間が確保できない。自分のモヤモヤした思考を整理する時間がない。このモヤモヤは知らぬ間に蓄積していて、意外とストレスになる。個人差はあるかもしれないが、僕はそうだった。
あれは3年前くらいだったか。一人目の娘が生まれた時、テニスに行ったりと自分の時間はある程度確保していた。テニスで汗を流してスッキリしていたはずだったにもかかわらず、どこかモヤモヤしていた自分がいた。
何かのきっかけでテニスの帰りに喫茶店に寄った。その時すごくスッキリしたのを覚えている。一人でぼーっと物思いにふけっていると自然と気持ちが穏やかになっていった。そしてモヤモヤしていた気持ちがスッキリした。
その時人間は一人でぼーっとする時間が大切ということを実感した。だから僕は最近でも走った後30分くらいぼーっと物思いにふけながら歩いている。
この時間が最高に贅沢だ。今悩んでることをゆっくり考える。昔の思い出を振り返ったりするのも楽しい。走った後の爽快感も味わえる。
まとめ
インプットとアウトプットをノンストップでずっと繰り返している現代では何もしない時間がとても少ない。電車を待っている時もスマホを思わず見てしまう。
そんな時代にあえて歩いてボーッとする。一見無駄かもしれないが、僕達はこういう時間も必要だと思う。
走り続けると疲れてしまう。その前に少し休憩することも大切だ。やはり無理をしすぎてはいけないということだと思う。
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。