他人に効果的にアドバイスをするために必要なこと。
その一つはタイミング。もう一つは自分が人生を楽しそうに生きていることだ。
この二つが揃った時にはじめて、他人はようやくあなたのアドバイスを受け入れられるようになる。
そう思っておいたほうがいい。
他人はなぜ自分のアドバイスを理解できないのだろう。なぜすぐに行動に移せないのだろう。
今日はそう悩む人に是非読んでいただきたいエントリーだ。
さぁ、今日も早速いってみよう!!!
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タイミングが合わないと言葉は届かない
僕の人生は心屋仁之助さんの書籍と出会ってから変わりはじめた。
心屋さんが言ってることを理解できるようになってからというものの。
昔の僕と同じ苦しみを味わっている人にアドバイスすることで、力になりたい。
そう思うようになって、ブログで発信したり、実際に人と会って話をするようになって感じることがある。
それは僕がアドバイスをしても。
その人がそのアドバイスを受け入れるタイミングでなければ、その人はそのアドバイスを受け入れることはできないということ。
このことについて、もう少し説明していこう。
人は自分の世界観と違う話は受け入れられない
例えば僕自身を例に説明してみよう。
例えば5年前の僕に、今の僕が心屋さんの考え方をアドバイスしたとしよう。
はたして5年前の僕は素直にそのアドバイスを受け入れるだろうか。そこから人生は変わるだろうか。
答えはNOになる。なぜか?
それは5年前の僕が信じてる世界観が違うからだ。
5年前の僕は「成果が出ないのは自分の努力が足りないから」と思っていた。
5年前の僕は「自分こそが組織を何とかしなければならない」と思っていた。
5年前の僕は「収入が多い人ほど、モーレツに仕事をすべきだ」と思っていた。
そう確信していた。
そんな5年前の僕に、「がんばらなくてもいいんだよ」とか、「自力より他力が大切」とか、「存在給」の話をしても。
受け入れられるはずがないのだ。
「5年後の自分はずいぶんと情けない人間になったなぁ」とむしろ失望してしまうはずだ。
そんな感じで。他人にアドバイスをしようとすると、この現象と同じような現象が発生する。
その人が今信じている世界観とあまりにも今の僕の世界観が違うと、相手の人はそのアドバイスを受け入れることが難しいのだ。
パラダイムシフトをおこす二つの条件
しかし人はいつの日か。僕自身がそうだったように、パラダイムシフトをおこす時がくる。
それではパラダイムシフトはどのような時におきるのだろうか。
僕自身の経験を思い出すと。そう、心屋さんの本を読んだあの時だ。
今思えばその時僕は臨界点に来ていた。
ずっとがんばってきても、どうにも上手くいかない。何か救いの手を求めていた時期だった。
そしてそんな中、「がんばらなくてもうまくいく」と楽しそうに生きている心屋さんがいる。
この二つがマッチしたことで、僕の場合はパラダイムシフトが起きた。
つまり自分の信じてる世界に限界を感じている時(タイミング)と、自分から見て幸せそうな人からのアドバイス。
この二つが揃った時こそ、人は他人からのアドバイスを受け入れられる。
僕はそんな仮説に今たどり着いている。
自分がまず幸せになる
だからこそ今僕にできること。それは僕自身が幸せに生きること。楽しそうに生きることなのだ。
その人がアドバイスを受け入れるタイミングかどうかは、僕にコントロールできる問題ではない。
自分を大切にしていくこと。他人軸でなく、自分軸で自分のやりたいことをやっていくこと。
それが結果的に自分のまわりの人を幸せにしていく。
当面僕はこの仮説を信じて実行していくことに決めた。
まとめ
人は他人からアドバイスを受けても、それを簡単に受け入れることはできない。
それはその人にはその人が信じてる世界観、価値観があるからだ。
その世界観と全く違うことをアドバイスされても、受け入れられないのだ。
人が他人からのアドバイスを受け入れるには、まずその人がその時期(タイミング)にあることが必要だ。
そしてその人からみて、人生を楽しそうに生きている人。憧れることができる人。
そんな人から、ちょうどいいタイミングでアドバイスを受けた時に、人はパラダイムシフトをおこす。
だから僕達にとって大切なことは、僕達自身が自分を大切にして、楽しく人生を生きることだ。
そうすることで、他人はあなたを見てアドバイスを求めてくるかもしれない。
その時にあなたのとっておきの話をしてあげればいいのではないだろうか。
ということで、参考にしてほしい!!!
これからも楽しく生きる! いつでもスタオバより
このエントリーのメッセージ
他人へ効果的なアドバイスしたいなら、まず自分が幸せに生きること!
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