「会社で思うように評価されない」と苦しい時は「それがよかった理由」を考えると楽になる

会社員をやってると、自分が思うように評価をされない時もある。

同期より出世が遅れることもあるだろう。

そんな時は、まるで業火に焼かれてるような苦しみを味わうこともある。

あんなにがんばったのに。

アイツなんて大したことないのに。

そんな感情も浮かんでくるはずだ。それはとても自然なこと。だから恥ずかしく思わなくてもいい。

それより、今日は「ちょっと視点を変えてみよう」という話をしようと思う。

なんのために?

それは、あなたの気持ちを少しでも楽にするためにだ。

少し視点を変えれば、実は大抵の苦しみはなくなる。

今のあなたの苦しみも、少し視点を変えることができれば、きっと楽になる。

そのために、今日は少しあなたの今の視点とは別の角度から話をしようと思う。

さあ、今日も早速いってみよう!!!

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それが「いいこと」である理由をあえて3つ考えてみる

もし出世が遅れたり、会社で自分が思うように評価されないことがあなたにとって「いいこと」だとしたら。

その理由はなんだろう?

「いいことなんてあるわけないだろう!」と思ったと思う。でもそう頑なにならず、頭の体操だと思って考えてみてほしい。

会社で思うように評価されないことが、あなたにとって「いいこと」と言える3つの理由。

こじつけでもいいから、3つ挙げてみてほしいんだ。

はい、考えてみて。

どうだろうか?思いついただろうか?

今の僕が挙げるとしたら、以下の3つだ。

  • 働き方を変えるきっかけになる。
  • 家族と過ごしたり,自分がやりたいことをやったりと、仕事以外のことに目を向けるきっかけになる。
  • 仕事に執着せずに、会社で自由に働くきっかけになる。

どうだろう?まだ納得できないかな?

でもさ、あのスティーブ・ジョブズだって、アップルを追放されたことが「人生で最良の出来事だった」と言ってる。

彼はアップルを追放されたおかげで、その後大成功を収めた。自分自身でそう語っているんだ。

たしかにあなたはスティーブ・ジョブズじゃない。

でも、今会社で評価されてないことが、あなたにとって「絶対悪いこと」と言い切ることができるだろうか?

出世することが幸せな人生とは限らない

会社で出世することが、あなたにとって「いいこと」かどうか、わからないじゃないか。

働き方を見直すきっかけも得られずに、馬車馬のように働く生活。

働きすぎで家族と過ごす時間もろくにない。

ここに書くまでもなく、他にも出世することのデメリットはたくさんある。

出世してる人がハッピーじゃないなんて話は、あなたもよく聞くんじゃないかな?

別に無理して今の現状を肯定する必要はない。

落ちこむ時は、誰でも落ちこむ。だから落ちこみたいならそのままでもいい。

でもね、落ち着いたらでいい。

会社で評価されていないという現状が、あなたにとってどんな意味があるのか。

それがあなたの人生を良い方向に導いてるかもしれない。

そんな風に捉えてみてほしい。

そうしたら、少し気持ちが楽になるんじゃないかな?

会社で評価されていないという現実は、ポジティブにとらえても、ネガティヴにとらえても、事実は変わらない。

それなら、自分の気持ちが楽になるように捉えたらいいんじゃないかな。

僕はただ、そう思っただけ。

ということで、参考にしてほしい!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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