いつもネガティブな考えで頭がいっぱいになって苦しいあなたにめちゃめちゃ伝えたい画期的な思考法

ふと浮かんだネガティブな考えをきっかけに、グルグルとずっとネガティブなことを考え続けてしまう。

不安な気持ちになってしまい、せっかく幸せに過ごしていた時間が台無しになる。

あなたはそんな経験をしたことはないだろうか?

昨日ジムのプールで楽しく泳いでいた時に、まさに僕はこの状態を経験した。

それまで気持ちよく泳いでいたのに。

ネガティブな考えが浮かんでからは泳いでる最中もネガティブな考えが浮かんでくる始末。

一体どうなってるんだ。せっかくの楽しい時間が台無しだ。

そして「ネガティブなことを考えてはいけない」と思えば思うほど、ネガティブな考えが浮かんでくるではないか。

一体どうしたらこの状態から抜け出すことができるのだろう。

そう悩んでいたら、考え方を変えるだけで一瞬でこの悩みを解決することができた。

答えは実に意外なところにあった。そのことに気づくだけで、この悩みは解決したのだ。

この答えとは、「僕は今ネガティブなことを考えるべきだ」と考えること。

そう考えるようになったら、自然とネガティブなことが頭に浮かばなくなっていったのだ。

これは自分の中でも画期的な解決方法だ。

しかしよくよく考えてみると、とても理にかなってる解決法だった。

今日は同じ苦しみを味わっているあなたにぜひこの解決法をお伝えしたい。

昨日の僕のプールでの経験をもとに、この解決法をお伝えしていこうと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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時間がある時に突如襲ってくる、ネガティブな思考

昨日僕はジムのプールでレッスンを受けていた。

レッスンではずっと泳ぎ続けてるわけではなくて、他の受講生が泳いでる間、待機してる時間がそれなりにある。

昨日もそうだが、そうした何もしていない時間は、油断するとネガティブな考えに襲われる時がある。

たとえば、「10年後に会社をリストラされて、家族を養えなくなったらどうしよう」などと想像してしまったりするのだ。

こうしてネガティブなことを考えてしまうと、ついつい「ネガティブなことは考えてはいけない」と思ってしまう。

しかし、 「考えてはいけない」と思えば思うほど、グルグルとネガティブな考えは頭に浮かんでくる。

こうなると、泳いでる時間もネガティブなことを考えてしまう。せっかくの楽しいプールの時間が台無しになる。

そこで、ふと最近自分の中で取り入れている思考法を試してみようと思った。

そしたら、意外にも簡単にこの悩みが解決したというわけだ。

僕がどのように考えたらこの悩みが解決したのか。

説明していこう。

大胆に逆に考えてみる

解決策は簡単だった。

「僕は今ネガティブなことを考えるべきだ」と思うようにしたのだ。

これではいきなりすぎて意味がわからないと思うので、説明していこう。

前提として、悩みやストレスの原因は僕達の「考え」にある。

この場合は「僕はネガティブなことは考えるべきではない」と自分で思ってるのに、実際にはネガティブな考えが浮かんでくることがストレスになってるわけだ。

そうすると、理論上は「僕はネガティブなことは考えるべきではない」という考え自体がなくなれば、ネガティブな考えが浮かんでもストレスを感じることはなくなるということになる。

ちょっと難しいと思うが、今の時点では「そうなのか」という風に読み進めていってほしい。

そうは言っても、「僕はネガティブなことは考えるべきではない」という考えをなくすのは「なくそう」と思ってできることではない。

ではどうすればいいのか?

僕がこの考えをなくしたプロセスを紹介していこう。

「現実」を照準に、正しい考えを探求する

今の僕のストレスの原因が「僕はネガティブなことを考えるべきではない」という考えにあることに気づいた僕。

続いて僕は「僕は今ネガティブなことを考えるべきなのかもしれない」と考えてみることにした。

なぜなら、 現実に今、僕はネガティブなことを考えてるからだ。

ということは「僕は今ネガティブなことを考えるべきではない」という考えのほうが明らかに間違っていることがわかる。

だって現実に今、僕はネガティブなことを考えているわけなのだから。

実際にネガティブなことを考えているのに、「僕は今ネガティブなことを考えるべきではない」 と考えるのは明らかに間違っている。

そう考えると、「僕は今ネガティブなことを考えるべき」なのだ。

そう考えることができた。

確信を深めるために、理由を探す

続いて、「僕が今ネガティブなことを考えるべき理由」を探すことにした。

理由を見つめることで「僕は今ネガティブなことを考えるべき」と確信できれば、より「僕はネガティブなことは考えるべきではない」という考えを手放すことができると考えたからだ。

たとえば、ネガティブなことを考えた方が安心するのかもしれない。

実は最近かなり幸せで、ネガティブなことをあまり考える機会がなかった。

でも今までの数十年間はずっとネガティブなことを考えてきたわけで、その状態の方が体が慣れていてシックリくるのかもしれないと考えた。

また、 ネガティブなことを考えた方が「自分は幸せではない」と思えて都合がいいのかもしれない。

先程書いたように今僕はかなり幸せなのだが、無意識の深いところで「こんなに幸せでいていいのだろうか」といった意識がおそらくあるのだと思う。

「もっと苦労しないと幸せになれない」みたいな考え方を無意識の深いところで持ってるのかもしれない。

そう考えていると、簡単に幸せになってしまっては自分としては困るわけで。

なので、「自分は幸せではない」と思いたいがために、あえてネガティブなことを考えてるのかもしれない。

このように、僕は「僕は今ネガティブなことを考えるべきだ」といえる根拠をいくつか探していった。

そうするとおもしろいことに、「僕は今ネガティブなことを考えるべきだ」と確信できるようになった。

この瞬間、ストレスがなくなり心の平穏を取り戻すことができた。

なぜなら、ネガティブなことを考えること自体を「問題」だと思わなくなったからだ。

一応説明すると、「僕は今ネガティブなことは考えるべきではない」という考えが自分の中でなくなったから。

つまり、「僕は今ネガティブなことを考えるべきだ」と自分が考えるようになったことで、ネガティブなことが頭に浮かんでも自分の中でそのことを問題視しなくなったということ。

そうすると自然とネガティブな考えも浮かばなくなっていくということにもなる。

まとめ

僕たちは、 ネガティブなことを考えてしまうこと自体を避けることはできない。

だからこそ、ネガティブな考えが頭に浮かんだ時にその対処法を知っておくことが非常に重要になる。

なぜならその対処法を知らないと、ずっとネガティブなことを考えてしまってストレスを感じてしまうからだ。

で、 その対処法は「自分がネガティブなことを考えるべきだ」と逆に考えてみることだ。

さらに、自分がネガティブなことを考えるべき理由をいくつか考えてみる。

そうすると、「今自分はネガティブなことを考えるべきなんだ」と確信することができる。

そのことにより、ネガティブなことを考えてしまってもそれ自体を問題と捉えなくなるので、ストレスを感じなくなるということになる。

今日の話はちょっと難しかったかもしれないが、とても大切な思考法だ

理解を深めたい方は以下の記事も読んでみてほしい。

ベースになる考え方は以下の書籍に書いてあるので参考にしてほしい。

ということで参考にしてほしい!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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