意思決定の力をつけたいなら、相談する時に「自分の考え」を伝えよう

意思決定の力をつけたいなら、上司に相談する時に自分の考えをきちんと伝える習慣をつけることです。
たとえば上司に仕事の相談をする時に「自分はこう考えていて、こうしたいと考えています。それでいいですか?」 といった相談の仕方をする人もいれば、「今こんなことが起きています。そこでご相談にきました」と相談してくる人がいます。
前者と後者の差は、「自分の頭で考えているかどうか」です。
そしてこの差が、意思決定の力がつく、つかないで将来的に大きな差に繋がっていきます。
広告
前者は最終的に上司の判断に意思決定を委ねてるとはいえ、最初に自分で意思決定をしています。
なので上司が自分の意見を採用してくれればそれはそれでいいし、 仮に上司の判断が自分の意見と異なったとしても「上司はこう考えるんだ」と学習することはできます。
こうした相談の仕方をしている人は、意思決定の経験を積むことができるし、 意思決定の力を磨いていくことができるのです。
一方、後者は意思決定の経験を積むことができません。
上司から答えを教えてもらうだけです。 自分は言われた通り仕事をするだけ。
これでは仕事の処理能力だけが向上していくだけであり、いつまでたっても自分で意思決定できるようにならないのです。
意思決定をする力をつけたいと願うなら、大切なことはとにかく意思決定の経験を積むことです。
そのために大切なのは、上司に仕事の相談をしに行く時でも「自分はこう考えていて、こうしたいと考えています。それでいいですか?」 といった相談の仕方をすることなのです。
ぜひ実践してみてください。
ということで、参考にしてほしい!!!
無料メルマガ、やってます!
平日毎朝、ブログに書かない話を中心に、毎日あなたにメールをお届け。
セミナー情報も随時お知らせします。
「役に立つ」ととても好評なので、ぜひ登録ください。もちろん、無料です!https://startover.jp/wp-admin/media-upload.php?post_id=15088&type=image&TB_iframe=1
登録は以下からどうぞ
セミナー情報
講座はこちら
とってもお得に学べる「オンライン会員」募集中
毎月開催するオンラインセミナー、30本以上僕の過去のセミナー動画が見放題。しかも、いつでも僕に質問し放題という、とってもお得なサービス。
しかも、30日間は実質無料でお試し可能。
まずは試してみてほしい。きっとあなたの役に立つ。
個人セッションのご依頼
平日18時以降、都内で開催。
遠方にお住まいの方でも、オンラインで対応可。
詳細とお申し込みはこちらから。
この記事を書いた人

滝川 徹
「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。
時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。