結局、「仕事の生産性を上げる」とは、どういうことなのか

「仕事の生産性を上げよう」と言うと、なんとなくわかった気になりますが、具体的に仕事の生産性を上げるとは、どういうことなのか。

そう聞かれたら、あなたは答えることができますか?

実は僕自身、この答えをハッキリ理解したのはつい最近です。

結論から言ってしまうと、仕事の生産性を上げるとは、仕事に投入する時間(インプット)を減らすか、成果(アウトプット)を増やすことです。

そして仕事の生産性を上げたいのであれば、「とにかくインプットを減らすこと」を意識するべきなのです。

なぜなら、インプットを減らすことに比べ、アウトプットを今以上に増やすことはそう簡単ではないからです。

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成果を増やす方法は、誰でも常に意識をしているはずです。

たとえば営業マンであれば、 「どうやったら売上が増えるか」。

常に考えているはずです。

今からさらに売り上げを増やそうとするのは、かなり難しいはずなのです。

それに比べれば、今の成果を維持しつつ、「インプットをどうやって減らすか」を考える方が圧倒的に簡単に生産性を上げることができるのです。

たとえば今まで1時間かかってた作業を30分で仕上げられるようになれば生産性が2倍高まったということになります。

今残業をしてなんとかこなしている仕事量を定時でこなせるようになれば生産性が上がったことになります。

頭ではこのことがわかっても、実際に働く時間を減らすことは怖いですよね。

それはきっと、あなたが 「仕事の成果は働く時間が長ければ長いほど上がっていく」という昔からの価値観に囚われているからかもしれません。

働く時間と仕事の成果が正比例しないことは、ちょっと考えればわかることです。

たとえば、夕方5時以降に残業する2時間と始業前に残業する2時間では同じ2時間でも仕事の生産性は同じではありません。

夕方5時以降は基本的に疲れているので、集中力や作業能力も低下しています。

それに比べれば、始業前の2時間は1日の中で最も集中力や作業能力が高い時間帯です。

このことからもわかる通り、我々は機械ではないので、長く働けば働くほどその分正比例して仕事の成果が上がっていくことはありえないのです。

大切なことは、どうやったらより短い時間で、今と同じ成果を出せるか。常に考え続けることなのです。

このことを意識する。これがまず、スタートになります。

ということで、参考にしてほしい!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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