1日7時間の自由時間を創出した「残業ゼロ」会社員の1日-朝のルーティン、昼休みの使い方、17時以降は人生を楽しむ 他

僕は10年前に長時間労働に悩み、それをきっかけに独学でタスク管理をはじめて、5年後に7時間の自由時間の創出に成功した。

7時間も自由時間が増えたら、どんな風に毎日を過ごせるのだろう?

きっと君は興味があるんじゃないかな。

結論から言えば、「残業ゼロ」をはじめ、働く時間を減らすことができると、出勤前の時間と出勤後の時間が増える。

それをどう使うかがポイントで、僕の場合は出勤前は自分の好きなこと(自分のビジネス)に時間を使うようにしている。そして出勤後の時間は家族との時間を中心にしつつ、人生を楽しむ時間に費やす。

僕の場合はこんなふうに過ごすとベスト。そんな結論に至っている。

「残業ゼロ」をはじめ、君が自分の理想の働き方を手に入れたいと願うなら。

まずはその「理想の働き方」を達成した時に、自分がどんな風な毎日を過ごすことになるのか。イメージすることが大切だ。

人はイメージできないことはなかなか達成できない。目標達成、つまり「理想の働き方」を達成するために、今日の話はきっと君の役に立つはずだ。

ちなみにこの話は先日Podcastでも話をした。でも、僕のタスクリストなどはさすがにトークだけではイメージしづらいと思う。

なので、今日は僕自身のタスクリストの画像なども簡単に紹介しながら。僕の一日の流れをできるだけ丁寧に書いていこうと思う。

なお、最近僕自身はありがたいことに在宅勤務が多いが、 まだまだ会社に出勤しているという人も多いはずだ。

なので、今日は僕が出勤する時の1日の流れのイメージを紹介していくことにする。

それでは早速はじめよう。

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朝のルーティン

起きる時間は6時。

寝る時間は大抵21時〜22時と早いので、睡眠時間はだいたい8時間から9時間になる。

朝起きてすぐにシャワーを浴びる。

シャワーを浴びたら、まずパソコンを開き、日記を書きはじめる。

日記は毎日ムリなく続けられるように、基本的には使う時間は5分と決めている。

書く内容も決まっていて次の4つがテーマだ。

  • 昨日感謝できるちょっとした三つのこと
  • 今気になっていること
  • 今日より良くするためには何をしたらいいか
  • 今日の体調(自分の体調を点数でスコアして、コメントする)

なぜこの4つを毎日書き出すかについては以前ブログに書いたので興味がある人は見てみてほしい。

日記を5分で終えると、次はタスクリストを作る時間だ。

最近の僕は比較的仕事に余裕があるので今は毎朝タスクリストを作っていないが、以前は会社に出勤する前に5分ほどタスクリストを作る時間を設けていた。

Toodledoというタスク管理ツールを使って、次のようなタスクリストを作る(業務内容はブログには書けないので、画像はイメージ)。

後でまた紹介するが、実はこの作業は会社に出勤した後に作るタスクリストの下準備となる。

簡単にタスクリストを作り、その内容を自分の会社のメールアドレスにメールするようにしている(具体的なタスク管理のやり方は別の機会でくわしく書こうと思う)。

そうしてタスクリストの作業が終わったら、その後は腕立てと腹筋と瞑想の3つを行う(夜にやる時もある)。

腕立ては大抵12回、腹筋は20回、瞑想はたいてい5分から10分。

回数や時間はあくまで目安で、回数や時間の目標は設定しないようにしている。目標を設定すると、「やらなければいけない」と感じ、続かなくなってしまうからだ。

この辺についても以前ブログに書いたので、興味がある人は読んでみてほしい。とにかく、毎日続けるために「とにかくやればいい」というくらいの軽い気持ちで毎日行なっている(だから毎日続いている)。

その後は朝食を軽くすませ、髭を剃ったり着替えたりする。

なお、天気予報をチェックしたり、ハンカチを持っていくのを忘れないように、毎朝秘書(タスク管理ツール)の「たすくま」が6時10分に通知で次のようにリマインドしてくれるようになっている。

こうしておくことで、天気予報をチェックし忘れて傘を持たずに外出したり、ハンカチを忘れてトイレで手を洗った後に途方にくれることもなくなる。これは地味だけど、意外と大切なことだ。

6時45分には家を出る。なお6時45分に家を出るのを忘れないように、これまた5分前に秘書の「たすくま」がリマインドしてくれる。

「たすくま」のおかげで何かに夢中になって家を出るのが遅れるということもない。

たすくま」、いつもありがとう。

7時半〜出勤まで。主にブログ執筆

会社に出勤する時は毎朝会社近くのスターバックスで主にこうしてブログを書いている。

スターバックスは7時半にオープンする。なので、オープンしてから、8時45分までブログを書いたり、本の執筆をしたりと、自分のビジネスに時間を使うようにしている。

ちなみに執筆に夢中になって会社に遅刻しないように、8時45分に「たすくま」が 「時間だよ」と教えてくれるようにこれまた設定している。

おかげで会社に遅刻したことはない(あたりまえか)。

会社に出勤してから退社するまで(昼休みの使い方も)

会社に出勤したら、5分ほどかけてTaskChute2でタスクリストを作る。

先程書いたように、下準備は家ですませてある。家で作ったタスクリストをTaskChuteにコピペして、次のようなタスクリストを作る(業務内容はブログに書けないので、画像はイメージだ)。

仕事は原則、このタスクリストに書かれた通り、上から順番にこなしていくようにしている。

そうすることでいちいち「次は何の仕事をやろう」と悩んだりせず、スムーズに仕事を進めていけるようになる。

もちろん、途中で上司や同僚から声をかけられたり電話がかかってきたりすることもある。なので、必ずしもタスクリスト通り仕事が進んでいくわけではない。

でもその都度タスクリストを修正すれば問題ない。なので、基本的にはタスクリスト通り上から順番に仕事をこなしていけば1日が終わる。

ちなみに昼休みは1時間しっかりとっていて、 昼食を5分程度で軽くすませ、 残りの時間は自由に使っている。

Twitterを投稿したり、 YouTube を見たり、読書をしたりと自由な時間だ。

そして17時になれば退社する。

17時以降は人生を楽しむ時間

僕の場合、原則17時以降は家族と過ごす時間にしている。

会社の仕事はもちろん、 自分のビジネス(副業) の仕事も原則一切しない。

家に帰ったら、家族と一緒に夕飯を食べ、 その後は子供達と遊んだりする。一緒にゲームをしたり、 YouTube を見たり。

リビングで一人で本を読んだりしてる時もある。

週1回ぐらいは知人や友人と食事やお茶をしたりする。でも、たくさん予定を入れすぎると疲れてしまうので、週1ぐらいにセーブするようにしている。

ジムにも頻繁に行く。今は毎日のようにジムに行っているが、毎日出勤していた時は週3〜4くらいの頻度でジムに行って泳いでいた。

そして21時〜22時くらいに子供達と就寝する。

これが僕の典型的な出勤した日の1日となる。

まとめ

僕の出勤している時の1日の流れを説明した。

なんとなくイメージできただろうか。

簡単に言えば「残業ゼロ」をはじめ、働く時間を減らすことができると、出勤前の時間と出勤後の時間が増えるということだ。

それをどう使うかがポイントで、僕の場合は出勤前は自分の好きなこと、すなわち僕の場合は自分のビジネスに時間を使うようにしている。

そして出勤後の時間は家族との時間を中心にしつつ、後は人生を楽しむ時間に費やす。

僕の場合はこんなふうに過ごすとベストという結論に今は至っている。

君は今より働く時間が減ったら、どんな毎日を送りたいだろうか。

せっかくの機会なので今日はちょっと考えてみてほしい。

ちなみに今日の話は Podcastでも語っている。Podcast は無料で聞けるので、興味があったらぜひ聞いてみてほしい。

エピソードはApple Podcast、Spotifyいずれからも聞ける。

Apple Podcastならこちら

Spotifyならこちら

また、もっと働く時間を減らして、家族と過ごす時間や自分の好きなことに使える時間を増やしたいと願う君には。

7月23日(土)13時〜15時からスタートするとっておきのセミナーがある。よかったらチェックしてみてほしい。

今日もブログを読んでくれてありがとう!

それではまた!!!

お知らせ

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今日も最後まで読んでくれてありがとう!ぜひ君の感想を聞かせてほしい!

この記事の感想、フィードバックがあったらぜひ教えてほしい。

それが僕のブログを書き続ける、励みになる(ようするに、励ましてほしいんだ。察してほしい)。

「次はこんなテーマで書いてほしい」というリクエストも、いつでも大歓迎だ。

感想やリクエストは、僕が見つけられるように、Twitterで@dream4luckと入れて、ツイートの終わりに「#いつでもスタオバ」といれてほしい。

返事は必ずしもできないかもしれないが(できるだけするつもりだ)、全てのメッセージに目を通すようにはしている。

君からのメッセージを楽しみにしている。

それではみんな、Have a nice day!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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