圧倒的に幸せに生きてる人に共通する「バッファ」の法則

ここ数年自分自身の幸福度がグッと上がったことで、僕のメンターをはじめ、世の中で圧倒的に幸せそうに生きている(少なくとも僕にはそう見える)人達に共通している特徴が見えてきた気がする。

その特徴をズバリ言ってしまうと、人生のあらゆる要素に「バッファ」があるということだ。

「バッファ」とは、言いかえれば「余裕」「遊び」「ゆとり」。

今君の頭に大きな「?」が浮かんでいるだろうから、幸せそうに生きてる人達に共通する特徴をいくつかあげていこうと思う。

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頭を常にクリアに保つようにしている

頭(脳)に常に余白(これがバッファ)を作るようにしている。

たとえば、やらなければいけないことを紙やツールに書き出すことで、タスクを「覚えておく」ということに頭のキャパシティを使わない。

モヤモヤしていることがあれば日記に書き出す。そうすることで、脳のキャパシティを確保する。

スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたように、ルーティンを確立している。着ていく服のパターンを決める。毎日同じ物を食べる。毎日同じパターンで行動する。

瞑想をする。そうすることで、頭をスッキリさせ、余白を作る。

常に頭に一定の余裕があるので、大切な決断、意思決定をしないといけない時にも全集中することができる。

常に時間に一定のバッファをもっている

どんなに忙しくても、カツカツにスケジュール、仕事の予定を組まない。常に一定の余裕を確保して仕事をする。

たとえば「この打ち合わせは1時間で終わるな」と思っても、スケジュール上は75分を確保(予定)しておく。

あらかじめ同僚から声をかけられたり、顧客からの急な呼び出し(いわゆる「割り込みタスク」だ)を見込んで、一日の計画を立てる。

たとえば8時間働くとしたら、2時間程度は割り込みタスクのために時間を確保しておき、仕事の予定は6時間で組むなど。

時間のバッファを確保しておくことで、トラブル、急な要件が発生したとしても柔軟に対応できる。

人間関係の柱がある

特定の人間関係に依存せずにすむようにしている。

たとえば会社員だとしても、家族、社外の友人関係を大切にすることで(ここが「バッファ」となる)、同僚との人間関係に執着がない。

最悪会社で孤立しても、「家族と友人がいるから大丈夫」という安心感があるので、会社でも人の目を気にすることなく、自分らしく、自由にふるまえる。

お金の稼ぎ方、使い方にバッファをもつ

毎月カツカツで生活せず、たとえば収入の8割くらいの支出で生活するようにしている。

働かなくても収入が入ってくる仕組みを作っている。

たとえば会社員なら、会社から毎月一定の給料がふりこまれる。不動産の賃貸収入がある。月額のオンラインサロンのように、毎月一定の収入が入るような仕組みをもっている。

安定したベーシックインカムがあるからこそ、毎日の生活でお金に不安を感じずに、お金から自由に生きていくことができる。

健康にきちんと投資している

睡眠を大切にしている(毎日8時間程度は寝るようにしている)。

毎日散歩をしたり、ジムで定期的に運動したり、毎日腕立て、腹筋、スクワット、ストレッチをするなど、自分にとって無理のない範囲で運動をする習慣がある。

健康に不安を感じないように、最低限毎日(あるいは定期的に)健康に投資をしている(これがバッファ)。

いきがいの手段を分散している

自分の仕事以外に、毎日自分がいきがいや達成感、充実感を感じること(いわゆる「ライフワーク」)に一定の時間を使っている。

たとえばYouTube、ポッドキャスト、ブログ、Twitter、本を書く、音楽を作る。

仕事はあくまで生きがいの一つの手段であり、その他の手段でいきがいを満たすものをもっているため(これがバッファ)、ワーカホリック、長時間労働に陥ることもなくなる。

まとめ

この他にも例はたくさんあるが、言いたいことはわかってもらえたと思う。

ものすごく雑に言ってしまえば、あらゆる要素で「(がんばりすぎず)常に余裕をもっておこう」ということだ。

余裕、バッファがないと、自由がなくなる。行動ができなくなる。

そうなると、人は「思い通り生きられない」とストレスを感じることになる。

バッファがあるからこそ、人は自由に行動できるし、好きに生きられるし、人生を楽しめるのだ。

逆に言うと、幸せに生きていきたいなら、バッファを作ることを日々意識して生きていくことが大切ってことになる。

ということで、参考にしてほしい!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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