結婚相手と「ただの同居人」にならないために、大切だと思うたった一つのこと

妻と結婚してから、もうすぐ12年になる。
幸い、まだ愛想をつかされていない(はずw)。
そんな僕が思う、結婚相手と「ただの同居人」にならないために、大切だと思うたった一つのこと。
それは、できるだけ毎日、奥さんと話をすることだ。
「何をそんな当たり前のことを」と思ったかもしれない。
でも、これをきちんとできている人って、そう多くないと僕は思っている。
特に、平日。夜遅くまで仕事をしていて、奥さんとろくに話をすることなく、就寝してしまう。
そんな人も多いのではないだろうか。
これを繰り返していると、夫婦は「ただの同居人」になる。
これが僕の考えだ。
なぜなら、妻とは(女性とは?)話をしたい生き物だからだ。
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僕は普段残業をしないので、早く家に帰って、家族と一緒に夕飯を食べることが多い。
そうして夕飯を一緒に食べると、ほぼ必ずと言っていいくらい、妻からいろんな話をされる。
話の内容は、他愛のないものも多い。
たとえば、今日こんなことがあった。
今日子供と、こんなことをした。
時には子供のことについて、一緒に話をすることもある。
そうして毎日話をしていると、「妻は話をしたいんだなー」と感じる(もちろん、僕も妻との会話を楽しんでいる)。
こうして書くと当たり前のことすぎるのだが、恥ずかしながら僕はつい最近まで、このことに気がついていなかった。
家に帰っても、しょっちゅう携帯を見ていたので、今思えばいつも妻から「話を聞いていない」と言われた(今もたまに?言われる)。
妻は、話を聞いてほしいのだ。
そしておそらくだが、これはウチに限った話ではなく、世の中の奥さん全般に言えるのではないだろうか。
世の中の奥さんはきっと、「旦那にもっと話を聞いてほしい」と思っているはずなのだ。
だからこそ、世の中の男性(旦那)は、毎日少しでもいい。
奥さんと話をする時間をきちんと作ること。
これが夫婦が「ただの同居人」にならないために最も大切なことだと、長年の研究の結果、僕は思っている。
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。