「話しやすい」と人から思われるために最も大切なこと

昨日人と話をしていてあらためて「わかってもらえるって嬉しいな」って思った。

僕自身はずっと人から「わかってもらえない」と感じて生きてきたから。

今でこそ「他人からわかってもらえる」と感じられるようになったけれども。

やっぱり自分の考え方、価値観を他人に伝えた時に「わかってもらえる」と感じるととても嬉しく感じる。

そしてやっぱりコミュニケーションの基本って、ここにあると思っていて。

本当に考え方、価値観って人それぞれだから。

人と話をする時は、その人の考え方をまずは受けいれてあげる。受け止めてあげる。

これが人と楽しく話すコミュニケーションの秘訣だと僕は考えている。

そういう風に考えるようになってから、人から「話しやすい」と言われることがとても多くなった。

自分で言うのもなんだが、 僕は人から話を引き出すのがものすごくうまい。インタビューとか、絶対プロ級だ。

その理由は「この人ならどんな話をしても大丈夫だ」と思わせることができているからだと思っている。

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僕自身も昔そうだったが、多くの人が「本音を話したら否定される、嫌われる」と心配に思っている。

たとえばみんながマジメに一生懸命働いている職場で「仕事はあくまでお金を稼ぐ手段だ」なんて発言したら。

上司や同僚から「コイツは不真面目だ」と嫌われてしまうかも。そんな不安を感じる人もかなり多いはずだ。

このように自分が本心で思っていることを、正直に他人に話したら他人からわかりやすく言えば「嫌われてしまう」。

そんな恐怖と多くの人は日常で戦っているのだ。

だからこそ相手に本音をしゃべってほしい、相手から本音を引き出したいのであれば。

「この人に本音を話しても大丈夫そうだ」と思ってもらなければいけない。

専門用語で言えば「ラポールの形成」であったり、「心理的安全性の確保」という言い方になると思うが、これなしでは本音のコミュニケーションは成り立たないのだ。

では具体的にどうやったら他人に「本音を話しても大丈夫そうだ」と思ってもらえるのか。

まず大切なのは、相手がどんな考えを持っていたとしても。

「それを一旦は受け入れよう」という姿勢を自分の中に持つことだと思う。

たとえば自分が犬が好きで,猫は嫌いだとして。

相手が猫が大好きだとしても、 「君はそうなんだね」と一旦受け入れる。

別に「僕も猫は好きなんだ」と嘘をつく必要はない。単純に相手の考えを「相手の考え」として受け入れてあげる。

それだけでいいのだ。

意外にこの姿勢を持っていない人が世の中に多い。

そしてこの姿勢を持っていない人というのは、なんとなくオーラと言うか、 雰囲気でわかるものだ。

「この人なんか話しにくいな」と感じることがあなたにもあるはずで。まさにそれがこのオーラというわけだ。

人の話を受け入れようという姿勢を持っている人は、 オーラ自体がとても柔らかい。

こういうオーラを醸し出すことができるかどうか。

それは先程書いたように「姿勢」の問題なのだが、このオーラを醸し出せるかどうかが最も大切だと僕は思っている。

以下の記事も理解を深めるために読んでみてほしい。

ということで、参考にしてほしい!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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