勉強会を主催するには「やりたい」とまわりに話すと簡単に実現する-サラリーマンがゼロから専門分野を作る方法⑪

勉強会を主催したいならまずは「やる」と先に決めてしまうこと。

やらない言い訳は山ほど思いつきます。言い訳は無視して、とりあえずやってしまうことです。

一度やってさえしまえば、心配するほどのことでもなかったことがわかるのです。「やる」と決める。これが勉強会を主催する最大のコツです。

そんなことを先日のエントリーで書きました。

そうはいっても、自分一人で「やる」と決めきれない人もいるでしょう。そんな時はまわりに「やりたい」と相談してみましょう。

そうするとどこからともなく、きっかけが生まれるのです。僕の経験を書いていきましょう。

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ワクワクする時間を増やしたいが負担が増える問題と向き合う

今僕は月に一回、少人数制のタスク管理勉強会を主催しています。

勉強会を主催することはまさに自分がやりたいこと、すなわち僕のライフワークであり、ワクワクすることです。

僕は人生を豊かにするには、ワクワクする時間を増やすことだと思っています。そんな考えから、もう一つ別のメンバーでタスク管理勉強会をやりたい。次第にそのように思うようになっていきました。

問題は勉強会主催のロードでした。ものすごく大変ではないのですが、勉強会を主催するには勉強会の内容を考えること以外にも色々とエネルギーを消費します。

例えば勉強会の会場を予約したり、メンバーの日程調整をしたりです。

個人的にはこういったちょっとした負担が、もう一つの勉強会の開催を阻む問題となっていたのです。僕は勉強会の内容に集中したかったのです。

やりたいことをまわりに話すと実現する

そんな中、毎月受講しているものくろさんのグループレッスンでふと、メンバーのみっちゃんに今の悩みをボヤいてみたのです。

みっちゃんといえば、僕のタスク管理勉強会のデビューのきっかけをくれた人です。

するとなんとみっちゃんから「私がやろうか?」との言葉が!この時ばかりはみっちゃんが大天使ミカエルに見えた気がしました。ちょっと目が痒かったからかもしれません。

こうしてやらない言い訳がなくなった僕は、ついにもう一つ、タスク管理勉強会を主催することを決意することができました。

ここで学べることは一つです。

何かをやりたいと思ってる。しかし「やる」と勇気を出せない。そんな時は、まわりにやりたいと思ってることを話してみましょう。そして何がネックになっているのか。話をしてみるのです。

そうすると、どこからともなく助けや、何かしらのきっかけが現れるということです。あなたにもみっちゃんみたいな人があらわれるかもしれません。

あるいは友人から思ってもみなかったようなナイスアドバイスをもらえるかもしれません。

これも失うものはないわけですから、チャレンジする価値は十分あります。チャレンジする代償は、人によっては「ちょっと恥ずかしい」くらいでしょう。

そんなことでせっかく思いついた「やりたいこと」をドブに捨てる必要はないのです。

明日以降に続きます。

ちなみに僕の大天使ミカエルのブログはこちらです。

今日からあなたにできること

やりたいことがあるなら、とりあえずまわりに「やりたい」と言ってみよう

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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