SNSをチェックする時間があれば読書しよう!勝間和代さん主催の「読書会」に参加して得た3つの気づき

先週の金曜日は勝間塾の「読書会」というイベントに参加してきました。勝間塾って何?という方は以下のエントリーを見てみてください。

ちなみに勝間塾では、勝間さんと麻雀を打てたりもします(笑)。楽しいからオススメです。

さて、読書会ですね。

読書会は一時間半くらいのイベントで、前半は勝間和代さんが読書について講演されました。後半は質疑応答がメインで、時折受講者間で意見交換をするという内容。

今日は今回の勝間さんの講演で得た3つの気づきについて書いておきたいと思います。

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SNSをチェックする時間があるなら読書しよう!

読書に割く時間がないという人も、SNSをチェックする時間はあるはずです。その他にちょっとしたスキマ時間も一日単位で考えたら一時間以上あるはずです。

「その時間を読書の時間に割り当てよう」というのが、勝間さんのメッセージでした。

あなたは一日でどれくらいの時間をSNSのチェックに費やしていますか?

僕自身はあまりSNSに時間を取られないように意識していますが、それでも一日という単位で見たら30分くらいチェックしてると思います。

もしあなたが「SNSの時間を制限しよう」と意識をしていなければ、一時間近く費やしているのではないでしょうか。もっとかもしれません。

その時間を自分が好きなテーマでもいいので、読書に費やしてはどうでしょう。

別に本を持ち歩く必要はありません。電子書籍ならスマホでも見れますし、Kindle 端末だと紙に近い感覚で目に刺激をあまり与えず読むことができます。

ちなみに僕が使っているKindle端末はこちら↓。コンパクトでどこへでも携帯できます。

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読書の習慣がない方はしつこいですが「自分が好きなテーマの本」を選ぶといいでしょう。自分が好きなテーマなら、慣れてくるとマンガを読んでるのと同じ感覚になってくると思います。

僕自身も昔は知的になることを夢見て古典や歴史にチャレンジしていた時期がありましたが、のび太君みたいに本を開くと眠くなるのでやめました。

はじめはとにかく読書する習慣を作ることです。だからこそ、まずは好きなテーマの本を選んで、読書が苦なくできるようになりましょう。

勝間さんからは「本とウェブは同じ」という話もありました。確かに今はウェブの情報でもいいものもあれば、悪いものもありますよね。本も同じです。そう考えると、もう違いはあまりないのかもしれません。

今SNSチェックをしている感覚で読書ができるようになるのが目標ですね。

三分読んでダメなら次の本へ

勝間さんはタイトルなどで気になった本はとりあえず買ってしまい、読んでおもしろくないと感じたらどんどん次の本を読み始めるそうです。

この感覚は僕も同じです。つい先日僕は映画の見方について同じように書きました。

僕達はできるだけいい本をたくさん読みたいわけです。

本を買ったら最後まで読まないともったいないという気持ちはわかりますが、おもしろくないと感じている本を最後まで読んでいる時間の方がもったいないかもしれません。僕達の時間は限られているからです。

もしどうしてももったいないと感じるなら、図書館を使うのもいいでしょう。また今ならkindle unlimited で月額980円払えば電子書籍が読み放題です。

ポイントは良書は実際に読んでみないとわからないというところです。勝間さんでさえ、タイトル等では判別できないということでした。

だからこそたくさんの本にあたる必要があるのです。読書の習慣が今もしあなたにないのなら、kindle unlimited からはじめてみてはどうでしょう?

読書に即効性を求めない

昔僕自身もそうでしたが、自己啓発本などを読むと自分がすぐにでも変われるような気がしてきます。そしてすぐに変われない自分を歯がゆく思う時もあります。

なぜこのように感じるか。それは読書に即効性を求めているからだと勝間さんは言います。

勝間さんによれば、読書をして効果が出てくるのは数年単位で考えた方がいいということです。僕も今ならそう理解することができます。

読書の目的は本を読むことで自分の考え方を変え、行動を変えることだと僕は思います。自分の考え方を変えるというのは、簡単なようで難しいものです。

僕自身も20代後半からたくさん読者をしてきましたが、自分が「変わったなぁ」と実感できるようになるまで少なくとも5年はかかっています。

もちろんこれは個人差があるでしょう。ここで僕が言いたいことは、変わらない自分に焦らず、コツコツと本を読んでいきましょうということです。

読書しても人生が変わらないとすぐに諦めず、読書を続けていきましょう。諦めず続けていけば、人生は必ず変わるからです。僕も読書で思考が変わり、行動することができました。

何より読書は慣れてくれば、とても楽しいものになります。是非その感覚を手に入れて欲しいと思います。

最後に、個人的にオススメな勝間さんの本を紹介しておきますね。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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