スキマ時間についSNSを見てしまう習慣を有意義な読書の時間に変える方法

SNSについ時間を費やしてしまうという方は多いのでは無いでしょうか。

昨日も書いたのですが、僕達は「時間がない」と言いながら、SNSをチェックする時間は不思議とあるんですよね(笑)。

理由はシンプルで、SNSチェックはおもしろいからです。以前エントリーで書いたことがありますが、メールチェックと同様、スロットゲームみたいな要素があるんですよね。

あまり意味がない情報の中に、たまにおもしろい情報が混じっているのです。それこそ夢中になってしまいます。

ではSNSのチェックにかける時間を減らすにはどうしたらいいか。

それは他に「夢中になれることに意識的に時間をかけること」なのです。

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スキマ時間は一日単位で考えるとけっこうな時間になる

例えばここ数ヶ月、僕はSNSをチェックする時間は激減していたと思います。それは早ければ今月末に出版される本の執筆にスキマ時間をあてていたからです。

スキマ時間は一日単位で考えると、少なくとも30分、多ければ一時間くらいになります。もっと多い人もいるでしょう。

この時間を毎日執筆にあてることで、僕は家族と過ごす時間や散歩などのリラックスする時間を確保しつつ、3ヶ月くらいで原稿を書きあげることができました。

別にここであなたに本を書いて欲しいというつもりはありません。読書でも映画でもいいのですが、あなたが「やりたいけど時間がないからできない」と思ってることにトライしてほしいのです。

その時に大切になるのが「思いこみを突破」することです。

「スキマ時間に読書する=楽しい」を体感してみることが習慣化につながる

本にしろ映画にしろ、家のソファに横になってリラックスして見たいという気持ちはわかります。僕もあの時間はかけがえのない時間だと思っています。

しかし現実を見れば、その時間が確保できていないわけです。そしてあなたも頭ではSNSチェックの時間を他のことに使ったほうが良さそうだということにここまで読んできて気づいているはずです。

であれば、一度トライしてみてはいかがでしょう。「スキマ時間に読書する=快適ではない」という思いこみを取っ払うのです。

本を持ち運ぶのが億劫なら、今ならスマホで電子書籍を読むことができます。アプリ一つ起動するだけで、読書が簡単にできる時代なのです。

そしてこれはやってみるとわかりますが、意外にスマホで電子書籍を読むのも快適です。そしてウェブを見るような感覚で本を読むことができます。

そしてここでのコツは、自分が夢中になれるテーマの本を読むことです。電子書籍で本を読んだら楽しい時間を過ごせると体感することが、習慣化に繋がるからです。

こういう時に「読まなければいけない」と思ってる本を無理やり読むことはオススメしません。無意識レベルでスマホで電子書籍を読む時間=嫌な時間と刷りこまれてしまうからです。

スキマ時間に夢中になれることをして、SNSチェックに代わる楽しい時間を過ごすようにしましょう。そうすることで、自然とSNSをチェックする時間は減っていくのです。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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