ちきりんさんから学ぶ、情報発信者として成功するために不可欠な「主張」と「反応」の違い

先日ちきりんさんがVoicyで、情報発信者が成功するために不可欠なことについて、語っていた。

それは、情報に「反応」するのではなく、「主張」すること。

なのだそうだ。

この話のきっかけになったのは、NHKで取りあげられたコールセンターでのテレワークの様子について言及した以下のツイート。

一人暮らしのワンルームのマンションで、女性がテレワークをしている。

NHKは「テレワークが進んでいる」という視点で報道をした。

ちきりんさんはこの報道が「おかしい」と指摘。

女性のプライベートの空間が仕事用のパソコンなどに侵食されている点に言及し、「NHKはこうしたテレワークの弊害についても報道すべきだ」と「主張」した。

インフルエンサーと呼ばれる人達は例外なくこのように「主張」している。

「主張」するインフルエンサーと、その他大勢の「反応」する人々。

その違いは、「視点」の違いからくる。僕はそう考えた。

簡単に言うと、インフルエンサーは社会を見ている。

一方、その他大勢の人は、自分しか見ていない。

今日は両者の視点の違いを切り口に、情報発信で大切なことについて書いていこうと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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「主張」と「反応」の違い

まず、ちきりんさんが言う「反応」と「主張」の違いについて考えてみる。

ちきりんさんがいう「反応」とは。

この報道を見た時の単なる「感想」だ。

「うわー、家がこんなに狭くなるのイヤだ」とか、「でも、通勤時間無くなるからいいやん」というもの。

一方「主張」とは。

ちきりんさんのように「NHKはテレワークが進んでる点のみだけでなく、従業員が普段しているデメリットについても報道をすべきだ」という「意見」となる。

「主張」と「反応」の違いはわかりにくいが、僕なりに整理すると。

「反応」は単なる感想と言える。そして「主張」とは、「こうあるべきだ」という視点に基づく意見と言える。

問題は、なぜ多くの人が「反応」ばかりで、「主張」をしないのかということだ。

それは視点の違いからくるものだと、僕は考えた。

会社で叫ぶ僕。そして、社会に無関心な僕。

たとえば、僕の場合。

僕が社会に「主張」をしていないのは、僕に主張自体がないからではない。

リアルな世界とも言える会社では、僕はまわりがウンザリするくらい主張している。

「生産性高く働くためにはこうすべきだ」などと日頃狂ったようにまわりから見ると叫んでいる。

それは、会社という環境が僕にとって働きやすいかどうかが、僕の利害に直接影響するからだ。

会社(同僚)の価値観が、僕の価値観と一致すれば。単純に僕自身がより働きやすくなる。

だからこそ、会社にはそのように変わって欲しい。

そうした願いがあるからこそ、僕は「こうあるべきだ」と主張するのだろう。

ではそんな僕は、どうして社会に対して同じように発信しないのだろう。

それは考えてみると、僕が今、社会に対してリアルに困っていないからだと思う

もっと大きな視点で。

より大きな視点から捉えれば、今の僕の会社のあり方は、社会のあり方から成り立っていると言える。

たとえば一般に会社の「大企業病」は、日本自体の構造的問題からきていると言える。

その前提に立てば。社会、つまり日本の価値観が僕の生きやすいように変わっていけば。

僕の会社も、自ずと僕が生きやすいように変わっていくはずだ。

そう考えると、本来的には。

僕が社会に対して、「こうあるべきだ」と主張するメリットはあるはずだ。

でも最近の僕は、社会に対してそのように主張してこなかった。

それは、「社会」という大きな視点で今の問題点を捉えてこなかったからだ。

そして、この点が。

僕とインフルエンサーと呼ばれる人達との大きな違いなのかもしれないと気がついた。

まとめ

インフルエンサーと呼ばれる人達を見ていると、彼(彼女)らは例外なく「世の中をこんなふうに変えたい」「こんな世界に変えていきたい」と主張している。

そうした「軸」があるから、それに反する主張が社会にあると、「それは間違ってる。本来はこうあるべきだ」と声を大にして主張するのだ。

そしてここまで書いてきた通り、それは視点の違いの他ならない。

視点が自分だけでなく、社会全体に向いているのだ。

そしてビジネスの本質が他者(社会)への貢献であることをふまえれば、視点が社会全体に向いているほうが、社会により貢献できる。

だから彼(彼女)らは、インフルエンサーと呼ばれるようになる。

つまり、情報発信で最も大切なのは、「自分がどんな社会、世界を作っていきたいのか」という大きな視点に基づく「意識」なのではないだろうか。

今の僕はそう考えている。

ということで、参考にしてほしい!!!

ちきりんさんのVoicyはこちら。

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この記事を書いた人

滝川 徹

内資トップの大手金融機関で長時間労働から「残業ゼロ」へ変わった現役会社員。出版後、会社員として働きながら、2018年の順天堂大学での講義をはじめ、年間30回以上セミナーを開催する個人事業主としても活動中。
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