長時間労働の原因は自分の中の「3つの人格」の不均衡にあった!:「はじめの一歩を踏み出そう(コミック版)」からの学び

ひさびさにコミック版で

読み直したこちらの本から

おもしろい気づきを得ました。

コミック版 はじめの一歩を踏み出そう 成功する人たちの起業術
小牧 成
世界文化社
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こちらの本では、

事業を立ち上げる人の中には

3つの人格がある、

すなわち

「三重人格者」

言っています。

  • 起業家
  • 管理者
  • 職人

の3つです。

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それぞれの特徴について

簡単に僕の解釈で説明すると、

起業家は、

夢、新しいことが大好き。

一方、管理が苦手でまわりの人と

うまく仕事ができない資質。

管理者は、

管理が得意で、実務的。

几帳面で、計画的な資質。

職人は、

とにかく目の前の仕事に

没頭する資質。

仕事の目的とか、意義は

煩わしいとすら思う資質。

そして、本書では

事業がうまくいくのは、

3つの人格のバランスが

取れている時と書いています。

たとえば典型的な

スモールビジネス(個人商店のイメージ)

の経営者は

10%が起業家タイプ、

20 %がマネージャータイプ、

70 %が職人タイプだと

書いてます。

そして本書では、

職人の資質に

主導権を握らせてはならない

と書いています。

なぜなら、

職人の資質がメインとなると

事業が大きくなると

事業がうまく回らなくなるからです。

仕事量が本人の限界を超えはじめた時、

ミスが増えはじめるのです。

顧客が増えすぎた結果、

どれだけがんばっても、

完璧な仕事ができなくなる。

こうなると、その人は

顧客のために働こうという

気持ちは薄れてきます。

さらに、限界を超えた仕事量を

長時間労働でカバーするように

なるのです。

ここまで読んで、

「あれ?どこかで聞いたこと

がある話だな」

と思ったあなたはするどい(笑)。

会社員で長時間働いている人は、

まさに職人が主導権を

握ってしまっていますよね。

この話はそれなりに

深い話ですから、

続きはまた明日以降。

今日はここまで。それでは、また!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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