タスクを先送りしないためにTaskChuteを使うワケ

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目の前に仕事がたくさんあると、どれに手を付けるか迷ってしまうことはないだろうか。

そして迷った時に限って、自分にとって心理的負担が大きいタスクは先送りされてしまう。

この問題にどう対処するか。それは事前にタスクを処理する順番を決めておき、上から順番に処理していけば仕事が時間内に終わるようにしておくことだ。

難しそうな話だが、TaskChuteならそれが簡単に実現可能だ。紹介しよう。

そもそも、なぜ今のままではタスクを先送りしてしまうのか

簡単に言うと、迷うことで心理的ハードルが上がるからだ。

迷った瞬間、「ああ、こっちの仕事も早く処理しなければいけないしな」とかいう都合のいい言い訳を考えてしまう。そして、簡単なタスクに手を伸ばしてしまう。

迷ったら負けなのである。ではどうするか。

タスクを処理する順番を考える

タスクはそれぞれそのタスクを処理するのに適した時間帯がある。企画など創造性を要する仕事であれば脳が冴えている朝イチが望ましいと言われるように。

以前のエントリーも参考にしてほしい。
タスク管理でセクションを活用するワケ | いつでも スタオバ!!!

TaskChuteではタスクを処理する時間帯(セクションという)を意識してタスクリストを作成できるように設計されている(下の画面はTaskChute購入時にサンプルとして入力されているもの)

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上の例ではタスクを処理する8時から12時のセクション(時間帯)Cがある。そしてタスク毎にそれを「節」として割り振っている(小さい赤マル箇所)。

タスクは基本的に「節」の順番で並ぶように設計されているので、タスク毎にどのセクションで処理するか考えれば、自動的にタスクを処理する順番にタスクが並び替えられるわけだ。

同じセクション内のタスクもどのような順番で処理するか考えればリストは完成だ。上から順番にタスクを処理していけばいいリストが出来上がる。

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その日中に確実に仕事が終わるという見通しが見える

TaskChuteではタスク毎にタスクの所要見込み時間を設定する。

そして見込み時間通り仕事をこなしていった時、何時に仕事が終わるかわかるようになっている(画面右上)。

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この見通しが大切だ。上から順番にタスクをこなしていけば、予定終了時刻に帰れるという安心感がある。

だからこそ、機械的に上から順番にタスクをこなしていけばいいという結論になる。

まとめ

タスクリスト通り、上から順番にタスクを処理していけば目指す時間内に仕事が終わる。

この見通しがあるからこそ、一度タスクリストを作ったら機械的に上から順番にこなしていける。

そして迷わないからタスクが先送りされない。TaskChuteを使えばそれが簡単に実現する。

ということで、参考にしてほしい!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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