「信じられるのは、自分と家族だけ」
今では会社の同僚に受け入れられていると感じている僕も、数年前は、まさに「誰にも受け入れてもらえない」と感じていました。
職場にはたくさんの人がいるのに、孤独を感じていました。誰にも「わかってもらえない」と感じていました。
いつも同僚から陰で悪口を言われているような気もしていました。
そんなふうに悩んでいた自分が、まさか同僚から「受け入れられている」、「愛されている」と感じるようになるとは、夢にも思いませんでした。
驚くことに、きっかけは「わがままに生きるようになったこと」なのです。
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「わがままに生きる」とは、「自分の本音をきちんと主張するようになった」ということ。ここではそう言いたいと思います。
今思うと、昔の自分はとにかくひたすらガマンをして、自分のネガティヴな気持ちを同僚に見せないようにしてました。
つまり、本当の気持ち、本音を同僚に伝えていなかった。
そうして自分の本当の気持ちを同僚に見せないから、「わかってもらえない」と感じるようになっていったことに、気づくことができなかったのです。
そうしてどんどん「隠しごと」が増えていくわけですから、ますます「わかってもらえない」と感じるようになっていったのです。
あなたときっと、僕と同じことをしているのではないでしょうか。
だからこそ、あなたがやるべきことは、今の逆をすることなのです。ネガティヴな気持ちを、むしろきちんと上司や同僚に晒していくのです。
いきなりブチ切れろと言っているのではありません。そうではなく、本音を相手に伝えるようにするのです。
たとえば、昔僕が「わかってもらえた」と感じるエピソードを話しましょう。
昔、出張に行った時の話です。
出張先で、役職が上の方から、飲み会に誘われました。「社員同士、懇親を深めようや」というわけです。
プライベートの時間を大切にしている僕は、会社の人と飲みに行くのが好きではありません。しかし、昔から断ることができませんでした。せっかく誘ってもらったのに、お誘いを断ることは失礼だと思っていたからです。
出張にいくと毎度のようにこうして誘われたのですが、体調が悪い時ですら、ムリして行ったりもしていたくらいです。そのくらい、こうしたお誘いを断ることができなかったのです。
しかし、この時は勇気を出して、こう言ってみたのです。
「すいません、移動で疲れてしまって。今日は早くホテルに戻って寝たいと思います」
そうしたら、意外な展開になりました。
なんと相手は笑顔で「そりゃあ、そうだよなー。休めー」と言ってくれました。その時の僕にとっては、これは忘れられない体験になりました。まさに、目から鱗。
てっきり、「なんだコイツは」というリアクションをされると思いこんでいたのです。
しかし実際は、僕の主張を快く受け入れてもらえた。この時、「わかってもらえた」と心から感じることができたのです。
「他人から受け入れてもらえる」と思えるようになるとは、こういうことです。こうした「わかってもらえた」体験を積み重ねていくことにあります。
「誰にも受け入れてもらえない」と感じるのは、「わかってもらえた」という体験をしていないからなのです。そしてそれは、自分の本音を他人に晒していないからに他なりません。
他人もきちんと本音を伝えれば、大抵の人は理解を示してくれるものなのです。このことは、僕自身がその後自分の本音を他人に晒し続けてきて、実感するところです。
僕が飲み会を断ることからはじめたように。あなたも自分ができるところから、勇気を出して「わかってもらえた」体験をしていってほしいと思います。
理解を深めるために、以下の記事も読んでみてください。
僕のそうした体験をまとめたのが、こちらの本です。きっとあなたの役に立つので、ぜひ読んでみてくださいね。
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