文章がうまく書けない時は「とにかく一度書きあげ、あとで一気に編集する」を心がけるとうまくいく。

やぁ、みんな!

今日は文章を思い通り書くヒントを伝えたいと思う。

毎日ブログを書きたい。でも、文章を書こうとすると思うように書けない。

昔の僕もそうだったけど、そんな悩みを抱えてる人も多いと思うんだ。

文章を書けないって、マジでストレスだ。そうだろう?

今日はそんな悩みを抱える君に、ちょっとでも役に立つ話ができたらいいなと思ってる。

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それじゃあ、早速結論から

用意はいいかい?

僕の答えは2つ。

一つは「文章をひとまず書き上げてしまうこと」。

もう一つは、「編集は後で一気に行うこと」だ。

どういうことか、説明していこう

考えないといけないこと

「文章を書けない」という人はいるかもしれないが、(しゃべることができる人で)「しゃべれない」という人はいない。

スピーチみたいな場は別として、たとえば友達とリラックスして話をしている時に、口をモゴモゴさせながら「言葉が出てこない」となる人はいないはずだ。

にもかかわらず、なぜ文章を書くことになると、文章が書けなくなるのか。

ここが「なぜ文章を思うように書けないのか」を考える時の重要な論点になる。

君は答えはなんだと思う?

それは、文章が編集できてしまうことだ。

人はどうしても、「完璧な文章」を書こうとしてしまう

文章の場合、文章を書きながら編集ができてしまう。

そのことにより、(無意識に)完璧な文章を仕上げようとしてしまうんだ。

たとえば、しゃべる時のことを想像してみてほしい。

スピーチなどは別として、友人と話す時に1文字1句を完璧に話そうとする人はいないはずだ。

だからこそ、友人と話をする時は言葉がスラスラでてくる。

一方で、今僕がそうしているように、文章を書くとなると。

とたんに僕達は、完璧な文章を仕上げようと(無意識に)意識してしまう。

そうすることで、とたんに文章を書けなくなってしまうというわけだ。

ではどうしたら文章を書けるようになるのか。

それは、しゃべるように文章を書くしかない。

これはもう少し具体的に言うと、「文章を書き上げるまで文章を編集せず、とにかく一気に書きあげてしまう」ということなんだ。

「しゃべる時」と「書く時」の違い

しゃべる時は、当たり前だが自分が発した言葉を編集することはできない。

文章のように、今しゃべった言葉を消したりして、なかったことにすることはできない。

一度発した言葉は、あらたに言い直すことはできても、取り消すことはできない。

でも、話をする時はそれでいいわけだ。

その前提があるから、人はどんどん人に話をしていくことができる。

文章も同じように書いてみたらどうだろう?

とにかく、しゃべるようにどんどん文章を書いていけばいい。

ポイントは、編集をあとで一気に行うこと。

そうすれば当たり前だがしゃべるようにどんどん文章を書いていけるようになる。

ここまで読んできてわかったと思うけど

文章を書くことと、編集作業を同時に行おうとするから、文章が書けなくなるんだ。

しゃべるように一度、バーっと文章を書き上げてしまおう。

編集は後から行えばいいんだ。

もちろん、時には文章を書いている途中で編集をしたい欲求に駆られることもあるだろう。

それはそれでかまわない。

基本スタンスを「とにかく書きあげてしまう。あとで編集する。」にしてしまうことだ。

これこそが、文章を書く最大の秘訣となる。

編集はいくらでもできる。

でも、肝心の言葉が1文字もなければ、編集もクソもない。

編集をするには、言葉がいる。

言葉を、つまり文章を書きたいなら。

まずはとにかく頭から言葉をひっぱり出して、書きあげてしまうことだ。

きれいな形でなくてもいいからさ。

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それではみんな、Have a nice day!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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